チャラン・ポ・ランタンの「かなしみ」の気になる歌詞の内容について、紹介します。
悲しみを分かち合うこと
この場所に残るのは
痛くて 脆い涙の欠片
ひとつひとつ拾っては
紡いだんだ
出典: https://twitter.com/CHARAN_PO_SONG/status/933619609256697856
君の欠片で
僕が作られてゆく
拾い集めるから泣いていいよ
出典: https://twitter.com/CHARAN_PO_SONG/status/934450084481138688
悲しいことを素直に他の人に見せるのは、とても勇気がいりますよね。
「そんなことで落ち込むことはない」とか、「自分の方が悲しいから大丈夫」とか見当はずれなことを言われることも多いと思います。
また、仲が良い人であれば、嫌な気持ちにさせたくないという考えから言えない事もあるのではないでしょうか。
そんな、痛々しい涙を一つ一つ紡ぐことで、大切な君のことを知ることができるのです。
だから、悲しみをこらえきれず、君がどんなに泣いても構わないのだと思います。それは心からあふれでた素直な想いなのでしょう。
君のかなしみをちょうだい
今は笑わなくていいから
何処かに隠してしまった
君のかなしみを僕にちょうだい
出典: https://twitter.com/CHARAN_PO_SONG/status/934238693941854208
そんな、君の心の奥にある悲しみが欲しいと思うのです。本当に悲しい時に無理に笑う必要などありません。
つらい気持ちを閉じ込めておくと、どんどん積み重なっていってしまいます。
悲しみを分かち合うことは、お互いを信じることにもつながるのではないでしょうか。
喜びを取り戻す
君の心からそれが溢れ出たのなら
拾い集めるから泣いていいよ
出典: https://twitter.com/CHARAN_PO_SONG/status/934238693941854208
記憶の糸に通して
縫い付けてあげるよ
折り重なってく涙の刺繍
できてゆくのだろう
自分の模様が
袖を通してみる
出典: https://twitter.com/CHARAN_PO_SONG/status/934095274527506432
閉まってあった悲しみを記憶と共に縫い合わせていくと、その人が生きてきた模様が浮かび上がります。
悲しいと感じるのは、それだけ何かと向き合ってきた証拠なのかもしれません。
それが自分なのだと認めてあげることで、今よりも自分にも他の人にもやさしくなれるのでしょう。
君のよろこびをちょうだい
かなしみが心から出たなら
何処かに忘れてしまった
君のよろこびを僕にちょうだい
出典: https://twitter.com/Kenken24702658/status/870776589604208641
悲しみが心から出たら、少しだけ前向きになれると思います。悲しい気持ちがいっぱいになっていると、楽しさや喜びを感じることは難しいですよね。
その忘れてしまった喜びを取り戻してほしいと思っているのです。悲しみだけでなく、喜びも分かち合えるような関係はとても素敵ではないでしょうか。
まとめ
今回は、チャラン・ポ・ランタンの「かなしみ」について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
悲しみについて考えさせられる深い歌詞とやさしい歌声が印象的な曲です。
また、アレンジと演奏をMr.Childrenが担当していることも注目のポイントとなっています。
チャラン・ポ・ランタンは2017年11月1日に約2年ぶりとなるアルバム「ミラージュ・コラージュ」を発売したばかりです。
この記事を読んで彼女たちに興味を持った方は、ぜひそちらもチェックしてみてください。
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