【Missing/androp】切なすぎる誕生秘話とは？！泣ける歌詞を徹底解釈！コード譜あり♪

亡くなられたボイストレーナーとのことを思い返しながら歌詞が始まります。

思い返して笑えるというのはきっと、楽しい思い出、自分にとって良い思い出が記憶に残っているからでしょう。

”季節は何度か過ぎた”ということは、この楽曲をリリースすることになり、当時の歌詞を少し書き直したのではないでしょうか。

なので当時の気持ちがありながらも、落ち着いて客観的な歌詞が含まれていると思います。

季節は”ずっとずっと”過ぎたのではありません。”すっとすっと”過ぎていったのです。ここにも注目です。

あの日のことを思い出しても、前に進むことは出来ません。

前に進むことが出来ないまま、自分だけが取り残されていくのです。

過ぎていく季節に対しては”すっとすっと”という言葉が、置き去りにしていく季節に対しては”ずっとずっと”という言葉が使われています。

”すっと”という言葉は無機質なニュアンスを持っていて、思いやりがなく無情な言葉のように思えます。

それに対して”ずっと”という言葉はとても重たく、のしかかってくるような苦しさも感じる言葉ではないかと解釈しました。

似た言葉ですが、主人公の感情の持ち方によって表現を上手く変えています。

Bメロ〜サビの歌詞です。

ここには2人だけの空間が流れている気がします。

上手く歌詞になっていない、言葉にするのが難しい感情を伝えようとしているもどかしさを感じます。

本当に伝えたいことを言葉にして伝えることは出来なかったのかもしれません。

ですが、歌を教えてくれた方に最も良い形で、思いを表現出来ていると思います。

同じような心境の方にも聴いてもらいたい1曲です。

忘れようと明るく振る舞うのも良いと思いますが、悲しみに浸ってちゃんと向き合うこともとても重要だと思いました。

androp_officialさん(@androp_official)がシェアした投稿 - 7月 29, 2016 at 2:18午前 PDT

「 Missing」のコード譜になります。ディミニッシュ、アドナインスなどの少し変わったコードも出てきます。

andropは、単純なコードばかりの楽曲よりも複雑なものが多い印象です。

押さえ慣れない手の形かもしれませんが、いい練習になるのではないでしょうか。

弾き語るのであれば、androp、内澤崇仁さんにとってとても大事な曲なので完璧にマスターしたいですね。

早速ディミニッシュ、アドナインスが出てきますね。

テンポは早くないので、ゆっくりと弾いてみましょう。

andropの「Missing」について紹介させて頂きました。

androp、内澤崇仁さんにとってとても思い入れの深い曲であることがお分かり頂けたでしょう。

大切な何かを失った時に聴いてもらいたい1曲です。

そして、今大切にしているかけがえのないものを大事にしたいと思えた楽曲でした。