m-floって?
VERBALと☆Takuで構成されているプロデュースユニット。
当初は2002年にソロ活動のために脱退したLISAと活動をしていました。彼女は2017年12月にグループに復活しています。
ラップやR&B、ハウス、ヒップホップなどあらゆるスタイルの音楽を組み込み、流暢な英語も披露しているm-flo。
VERBALと☆Takuはインターナショナルスクールに通っており、日本語と英語を話すことができるのです。
LISAも別のインターナショナルスクールに通っていましたが、彼女はコロンビアと日本のハーフなので、日英+スペイン語も話すことができます。
グローバルな世界観を巧みに表現できるグループです。
m-floがデビューするまで
VERBALは小さい頃にボストンに住んでいて、その時にヒップホップに傾倒していったそうです。
VERBALと☆Takuはインターナショナルスクールで出会います。
VERBALのラップに惚れ込んだ☆Takuは自分で作ったバンド“N.M.D”に誘います。
N.M.Dは順調に活動を進め、多くの賞をとってメジャーデビューの打診も受けることになります。
ですが、VERBALと☆Takuはアメリカ留学のためグループは活動終了、解散となりました。
その後、帰国した☆Takuが作ったVERBALのラップと、☆Takuのユニット“Love Soul”でLISAがコーラスで担当した歌が音楽事務所から評価を受けます。
そして最終的に3人でのデビューが決まったそうです。
デビューが決まる前、VERBALは牧師になることを志していたそうですよ。
ラップキャラクターのイメージが強いので、ちょっと意外でした。
アーティストとのコラボレーション
m-floは様々なアーティストとコラボしていることで有名です。
特にLISAが脱退してからは新人のアーティストや大御所をボーカルに迎えるフューチャリングがメインとなりました。
Crystal Kay、melody、BoA、Dragon Ash、坂本龍一、そして和田アキ子など、ジャンルを超えて数々のアーティストとコラボレーションしています。
「LOVER」の非公開ボーカリストとは一体だれ?
フューチャリングで名前を出しているものとは反対に、あえて名前を伏せているものもあります。
今回ご紹介する「LOVER」のアナウンスがされた時、「ボーカルに関するご質問には一切お答えできません」となっていました。
どうして名前を出さないの?と思うところですよね。
あえて非公開にするのは、「誰が歌う」ということよりもまずは「純粋に声や音楽を聴いて楽しんで欲しい」という意味が込められているためです。
名前で売ろうとせず歌で勝負する。良いコンセプトですよね。
非公開だけど、すぐバレちゃう?
ただ、私の場合は、歌が聞こえ始めると「ん?聞き覚えのある声だな」とすぐ勘付いて、「あの人が歌っている」と思いながら聴いてしまいましたけどね。
しかも、ボーカリスト非公開、のはずですがMVにご本人が登場してしまっているんですよね。そして作詞作曲にもご本人の一部お名前が…。
色々公開してますけど?と突っ込んでしまいたくなったのは私だけかもしれませんが、そこも曲のプロモーションの面白い一部分なのだと思います。
非公開だけどMVに出ちゃった!?歌っているのは誰?
この「LOVER」の非公開ボーカルとは一体誰なのでしょうか?
まずはこちらのMVをご覧ください。
未公開ボーカル、誰だかわかりました??
いかがでしたか?ボーカルの声が特徴的なので、動画を見なくても声だけでピンと来た方も多いでしょう。
最初はシルエットだけでの登場ですが、中盤は完全に顔を出してのご登場。
後半はまたシルエットに戻りますが、それでも顔は識別できます。