m-flo
ラッパーのVERBAL、DJの☆Taku、ボーカリストのLISAから成る三人組ヒップホップ・グループ。
3人とも英語ネイティブであるため、リリックは日本語英語混じりで作られています。
結成のきっかけ
インターナショナルスクールの同級生で会ったVERBALと☆Taku。
卒業後、音楽をきっかけに再会したふたりはともに音楽活動を開始し、瞬く間にフロアの人気者になりました。
当然デビューのオファーを受けることも多かった彼らですが、留学を決めていた2人はこれを断り、進学しました。
インディーズデビューとLISAとの出会い
1998年10月、「The Way We Were」をエイベックス系のインディーズレーベルからリリースしたm-flo。
さらに、女性ボーカルを求めていた彼らはかつてコーラスでも楽曲に参加していたLISAを正式にメンバーに迎え、「been so long」をリリースしました。
ちなみに当時、VERBALは神学を専攻しており、卒業後は牧師になると決めていたそう。
しかし彼らが紡ぐ音楽への注目が日に日に強まり、牧師の道を諦めて音楽活動を続行したのです。
メジャーデビューへ
1999年7月、「the tripod e.p.」をリリースしメジャーデビューを果たしたm-flo。
初登場にしてオリコン9位を獲得した彼らは、その後あっという間に人気ユニットへと成長しました。
そして多くのアーティストとのコラボ楽曲や提供曲の増えた彼ら。
しかし、人気絶頂だった2002年4月、LISAがソロ活動の本格化を理由に脱退。
それ以降、VERBALと☆Takuもそれぞれにソロ活動増え、ユニットとしては沈黙期間が増えていきました。
最新情報
事実上休止状態になったm-floでしたが、2017年12月、LISAの復活が宣言されました。
さらに、活動再開一発目の新曲「never」は、2018年3月にロードショーされる映画『去年の冬、きみと別れ』の主題歌となることが決定しています。
15年ぶりに3人が揃うステージ、今から楽しみが止まりません。
come again
2001年にリリースされたセカンドアルバム「EXPO EXPO」に収録されたナンバー。
2017年現在までの、m-flo最大のヒット曲でもあります。