”柴咲コウ”が歌う『影』

今回は、2006年2月にリリースされた柴咲コウさん9枚目のシングル『影』を紹介します♪

アルバム『嬉々♥』『Single Best』『Love&Ballad Selection』『The Back Best』に収録されていますよ。

【影/柴崎コウ】絶望が見え隠れする歌詞の意味を徹底解釈!東野圭吾原作のドラマ『白夜行』主題歌の画像

作詞は”柴咲コウ”

歌手、女優と2つの顔を持つ柴咲コウさんですが、実は彼女、自身が歌う曲の多くを自分で作詞しています。

もちろん『影』も柴咲コウさんが作詞した曲で、きっと作詞前に原作を読みこんだであろうと感じられるほど、『白夜行』のストーリーが浮かんでくる歌詞です。

また、後ほど紹介する歌詞を読んで頂くとわかりますが、歌詞に連なる言葉のひとつひとつから読書家である柴咲コウさんの知性を感じることができますよ。

白い衣装が印象的なMV

それでは柴咲コウさんが歌う『影』のMVを見てみましょう。

ドラマ『白夜行』主題歌♪

柴咲コウさんが歌う『影』は、2006年1月から3月までTBS系列で放送されたテレビドラマ『白夜行』の主題歌でした。

10年以上も前に作られたドラマなんですね。

【影/柴崎コウ】絶望が見え隠れする歌詞の意味を徹底解釈!東野圭吾原作のドラマ『白夜行』主題歌の画像

原作はベストセラー作家東野圭吾さん

原作は東野圭吾さんのベストセラー『白夜行』。

綾瀬はるかさんと山田孝之さん主演のテレビドラマでは、原作よりももっと主人公2人の関係をクローズアップしています。

すごく重たいテーマのドラマで、見ながら何度も泣いてしまいました。

主題歌なので当然なんですが、ドラマの中で柴咲コウさんが歌う『影』がいいところで流れるんです。そして視聴者の涙腺崩壊!

柴咲コウさんが作詞したのはドラマができる前なのですが、見事に2人の関係が思い浮かぶ曲にしています。原作を読み込んだからこそ書けた歌詞ですね。

2018年3月末時点、TBSオンデマンドやAmazonのPrime Videoなどで視聴可能ですので、興味のある方は柴咲コウさんの歌声を聴きながら泣いてみましょう♪

【影/柴崎コウ】絶望が見え隠れする歌詞の意味を徹底解釈!東野圭吾原作のドラマ『白夜行』主題歌の画像

ドラマ『白夜行』主なキャスト

桐原 亮司  演 - 山田孝之(18 - 25歳)(幼少時代:泉澤祐希)
唐沢 雪穂  演 - 綾瀬はるか(18 - 26歳)(幼少時代:福田麻由子)
(西本)
桐原 洋介  演 - 平田満
桐原 弥生子 演 - 麻生祐未
笹垣 潤三  演 - 武田鉄矢
古賀 久志  演 - 田中幸太朗
松浦 勇   演 - 渡部篤郎
栗原 典子  演 - 西田尚美
唐沢 礼子  演 - 八千草薫
西本 文代  演 - 河合美智子
川島 江利子 演 - 大塚ちひろ
篠塚 一成  演 - 柏原崇
谷口 真文  演 - 余貴美子

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%A4%9C%E8%A1%8C#%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E

歌詞

それではドラマのあらすじを交えながら歌詞をみていきましょう。ネタバレ注意です!

”白夜”

ドラマの中で松浦が亮司に語ります。「夜なのに太陽が出ててさ、夜が昼みたいになってさ、だらだらグズグズ人生は続く……。」

そしてドラマの冒頭流れるのは、倒れる亮司に背を向け雪穂が立ち去ってゆくシーンです。クリスマスのイルミネーションで夜なのに昼のよう。