ドゥクドゥク ぶつかるコアで (見つめて)
生まれたままを愛してる
出典: 絶対零度θノヴァティック/作詞:図司純子・河嶋晃一 作曲:図司純子・河嶋晃一・Mitsunori Ikeda
「コア」は天体の中心部分を表す言葉で、最も重要な部分という意味です。
1行目と2行目のフレーズで心臓の高鳴りを表現しているんですね。きっと。
「自分の一番大切な部分で、ありのままのあなたを愛してる」という深い愛情を感じます。
(レイナ) 一人では
(マキナ) 流せない
(フレイア) 涙
出典: 絶対零度θノヴァティック/作詞:図司純子〈Eidy〉・河嶋晃一〈Eidy〉 作曲:図司純子〈Eidy〉・河嶋晃一〈Eidy〉
この部分の歌詞は「一緒に涙を流したい」とも解釈できます。
「一人で悲しい涙を流すのではなく、一緒に嬉し涙を流したい」ということなのかもしれません。
(美雲) 運命
(カナメ) 繋いでく
出典: 絶対零度θノヴァティック/作詞:図司純子〈Eidy〉・河嶋晃一〈Eidy〉 作曲:図司純子〈Eidy〉・河嶋晃一〈Eidy〉
「運命を繋ぐ」という独特の表現を使用しています。自分と相手の運命を結びつけていくイメージでしょうか?
「君と同じ運命を進んで行きたい」そんな気持ちを表しているように感じました。
宇宙に関するワードを畳み掛けていくサビ
(フレイア) 飛べる!愛の
(マキナ) (スピード)
(フレイア) 生きて
(レイナ) (夢中で)
(全員) スーパーノヴァティック
(カナメ) やれるよ!
出典: 絶対零度θノヴァティック/作詞:図司純子〈Eidy〉・河嶋晃一〈Eidy〉 作曲:図司純子〈Eidy〉・河嶋晃一〈Eidy〉
冒頭と同じサビのメロディーですが、バックのサウンドが変化することで聴こえ方も変わってきますね。
オーケストラ風のサウンドと相まって、宇宙的で壮大なスケール感となっています。
歌詞の中にも、ここぞとばかりに宇宙に関係するワードが登場します。
「スーパーノヴァ」とは超新星のことで、新星よりもさらに明るく光るものを指すようです。
「夢中で生きていれば最後に大きな光を残せるよ」という意味でしょうか?
(フレイア) 傷だらけでも構わない
(フレイア・レイナ・マキナ) 一緒なら
出典: 絶対零度θノヴァティック/作詞:図司純子〈Eidy〉・河嶋晃一〈Eidy〉 作曲:図司純子〈Eidy〉・河嶋晃一〈Eidy〉
「君と一緒なら傷だらけになっても構わない」という相手への強い信頼を感じます。
(フレイア・レイナ) 純情
(マキナ) (魅せて)
(美雲) 祈って
(カナメ) (宇宙(そら)へ)
(全員) 超ビッグバン 深呼吸ジェネシス
(美雲) 命焦がして fusion
(美雲・フレイア) 君と絶対零度
(カナメ・レイナ・マキナ) (Hah~)
出典: 絶対零度θノヴァティック/作詞:図司純子〈Eidy〉・河嶋晃一〈Eidy〉 作曲:図司純子〈Eidy〉・河嶋晃一〈Eidy〉
「見せて」ではなく「魅せて」と表記しているのがポイントですね。
「純粋な心で私を魅了していてほしい」ということなのかもしれません。
「ビッグバン」は宇宙の始まり、「ジェネシス」は創世記を表す言葉です。
「命をかけて夢を叶えた先に新しい未来が開ける」といったイメージが浮かびます。
「fusion」は融合という意味。「命を焦がすほどのつらい思いをしても一つになりたい」気持ちを表しているのでしょうか?
「絶対零度」に続くワードとして対極の「焦げる」を持ってきているのは冒頭のサビと共通していますね。
まとめ
『絶対零度θノヴァティック』の歌詞をワンコーラスじっくり見ていきましたが、いかがでしたか?
「自分に素直になって全力で生きよう」そんな応援歌のような楽曲だと感じました。
今回紹介したのはあくまでも筆者の個人的な解釈です。
抽象的な表現が多く、読む人によってさまざまな解釈ができる歌詞だと思います。
ぜひ、自分なりのイメージを膨らませて『絶対零度θノヴァティック』の歌詞の世界を楽しんでみてくださいね。
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