Crazy Lady/SILENT SIRENは黒坂優香子加入後初のシングル収録曲！歌詞を解釈！

2010年にバンド経験者がバンドをやりたいといって集まってできたのが、ガールズバンド・SILENT SIRENです。

SILENT SIRENのメンバーは読者モデルが中心となっていますので、一見企業や事務所の企画のように思えます。しかしその実態はバンド経験者でバンド好きが自然と集まったというものなんですね。

結成の企画を立てたのは吉田菫さんと梅村妃奈子さん。吉田さんはボーカル兼ギターで、高校1年生のときからバンド活動を始めています。

梅村さんはドラムス担当で、中学生の時にインドネシアに住み、帰国後は軽音部のある高校に進学すると決めていたほどのバンド好きです。

そんな2人にバイト先が同じだったという山内あいなさんが加わります。

山内さんはベース担当で、2008年のミス桜美林です。バンド活動はサークルで行っていたため、固定されたメンバーではなかったといいます。

初期メンバーとして寒川綾奈さんがいますが、メジャーデビュー後は黒坂優香子さんに変わっています。

黒坂さんは小学校のころにピアノを習っていた経験を活かし、シンセサイザーとキーボードを担当しているんですよ。

インディーズ時代に発表したアルバム『サイサイ』が人気を博すと、2012年にメジャーデビューを果たします。

曲作りには元メンバーのクボナオキさんが携わっており、現メンバーがワンフレーズをもらって詞を書くという形になっています。

まだまだこれから知名度が上がること間違いなしのガールズバンド・SILENT SIRENの楽曲の中から、今回は「Crazy Lady」をご紹介しましょう。

「Crazy Lady」はSILENT SIRENの初めてのワンマンライブで披露された曲です。

ところがシングル「Sweet Pop!」に収録されるまで演奏されることはなく、幻の名曲ともいわれていたんですよ。

そうなると歌詞が気になりますね！さっそくチェックしてみましょう。

真新しいノートを開くときって緊張しませんか？どんなことを書こう、どんな文字や色で埋まっていくんだろう、そう考えるとドキドキが止まりません。

ここでは真新しいノートを開いて、これからずっと記憶に残したい事だけを書いていこうという気持ちが現れていますね。好きなものはいつまでも見ていたい、そんな気持ちです。

歌詞だけ見るととても強気で、セクシーな女性の唄に聞こえますが、SILENT SIRENが歌うからかわいく見えてくるんですよね。

この女性は確かに強気で勝気なのかもしれません。それだけ自分に自信を持っているということでしょう。

心配をして何かを恐れるよりも、強気でいるほうが悩まない、幸せを感じられる自分でいられるのではないでしょうか。

誰かに心配されるよりも、自分をより知っているからこそ、真っ直ぐな女性でいられるのかもしれません。

先ほどの強気な様子とは打って変わって、寂しいことに我慢している様子が見て取れます。

どんな時でも一人でいることには耐えられるといいながら、困ったりすることはないといいながら、時に心のどこかで痛みを覚えるのです。

それだけ本当は弱い女性で、心のよりどころを必要としているのかもしれませんね。