SIX LOUNGE【THE BULB】アルバム全曲解説！奏でられるのは真実の愛？様々な愛の形に迫る

2曲目は「★」

曲名はブラックスターと言います。

星と読んだ方もいるかもしれませんが、間違えないよう注意してくださいね。

「★」の特徴は古き良き邦ロックを思い出させてくれるサウンドと歌詞です。

聴いていると懐かしいなと感じさせるフレーズが随所に出てきます。

また、サウンドだけではなく歌詞も同じテイストで揃えておりそこもポイント。

90年代ロックがお好きな方に刺さる曲ではないかと思います。

「発光」はアルバムの中で最も演奏時間が長い曲です。

その理由は落ち着きあるミディアムバラードなナンバーだから。

ハードな曲が2曲続いた後にこの様なバラードがくるとグッと心を持ってかれます。

「発光」はヴォーカルの色気ある声と曲調が見事にマッチしたことで完成度の高い仕上がりです。

バンドが作るミディアムバラードというと、ここ数年あまり聞いたことがありません。

そういったことも加味すると新鮮な感覚で聴ける1曲になっているのではないでしょうか。

4曲目はなんとラブソングが登場！

しかし、王道のラブソングではなくSIX LOUNGEらしいラブソングです。

ロックとポップとラブのバランスが絶妙で聴き心地の良い「ラブポップ」。

ロックとラブだけだとまどろっこしい時もありますが、ポップさを取り入れたことで聴きやすいです。

SIX LOUNGEが織りなす新たなラブソング、ぜひ一度聴いてみてください。