背伸びしたって前なんか見えねえ
超えなくたってハードルは潜れ
出典: GO ON/作詞:GADORO 作曲:PENTAXX.B.F
必ずしも飛び越えなくていい、というのは発想の転換ですね。
もちろんしっかりと飛び越えれば格好はいいでしょう。
しかし時には回避することも重要。
GADORO自身のバトルに関してはこのように表現しています。
Battleは勝ち逃げ本当にごめん
出典: GO ON/作詞:GADORO 作曲:PENTAXX.B.F
真っ向から全てのハードルにぶち当たって行かなくてもいい。
そんなGADOROなりの生き方を教えてくれるフレーズですね。
目の前に立ちはだかる壁
生きてりゃいずれぶち当たる壁
そいつは前に進んでる証拠だぜ
全てが巡り合わせ
偉人たちの台詞は役に立たねえ
出典: GO ON/作詞:GADORO 作曲:PENTAXX.B.F
超えられそうにない大きな壁に当たれば誰でも不安になるものです。
途方に暮れてしまうかもしれません。
ですがGADOROが言うには、その壁は「前進している証拠」です。
そんな大きな壁にチャレンジできる程、自分が成長している証拠とも取れます。
非常にポジティブな考え方といえますね。
人生の全ては巡りあわせ、そして偶然の産物です。
大きな壁すらも好機ととらえるGADOROらしい表現といえます。
大きな壁に対して逃げるも超えるも挑戦するも、あなた次第なのです。
辛いことも受け入れていく
時には弱音の音色を奏でる
雫が落ちる 地面で破裂
なんで俺だけ? 実は知ってる
出典: GO ON/作詞:GADORO 作曲:PENTAXX.B.F
曲中にはこんな歌詞も。
ポジティブにまっすぐ生きていても、もちろん悲しい時だってあります。
むしろ、実直に生きている人の方が傷つき、悩むものです。
「なぜ自分だけが」と思いつつも、その理由を「知ってる」というフレーズ。
それは自分の信念に従って生きているからこそ、辛い思いをしているということでしょう。
ずるく逃げ回って生きていれば自分が傷つくこともありません。
しかし「自分は真っ当に生きているからこそ辛いのだ」と胸を張れれば、辛さもまぎれます。
傷つきながらも自分を鼓舞して生きる、GADOROの姿が見てとれます。
今ここに生きている幸運
生まれた時点でラッキー
今生きたいと言って死んで
今死にたいと言って生きてる
奴らはいるが
産まれてねえ奴には
その選択すらも出来ねえってことさ
出典: GO ON/作詞:GADORO 作曲:PENTAXX.B.F
当然ながら、生まれていない人に何の選択肢もありません。
今自分がこうして意思表示できるのもこの地に生まれているからこそなのです。
GADOROはそれを幸運と捉えているのでしょう。
ここに生まれたからこそ、自分は好きなことが出来るという考え方。
非常に筋が通っていて真っ直ぐですね。
人生にはつらいこともあり、時に死んでしまいたいと思うこともあるかもしれません。
しかし今ここに生きているまさにそのことを、GADOROは肯定してくれています。
自分で夢を叶えられる
淡い翼みたく広がる手の平で
掴みに行くよMy dream
出典: GO ON/作詞:GADORO 作曲:PENTAXX.B.F