はじめに
今回はそのうちの1曲、「Dreams come true」をご紹介します。
10年前にリリース・MVは初回盤に
「Dreams come true」は、2008年5月にリリースされたシングルです。今からちょうど10年前になりますね。
初回盤には、MVとメイキングとが収録されたDVDも付属していました。
また、通常盤のカップリングとして「Chance to Change」「俺たちの青春」の2曲が収録されました。
声変わり前のあどけない歌声!
この曲がリリースされた10年前は、メンバーの多くが10代半ば。
知念や中島は14歳、最年少の森本(2011年に脱退)はまだ13歳でした。
つまり、当時はまだ、声変わりを迎える前のメンバーがいたのです。
中でも知念は当時、女の子よりも高い声が出せることで話題となっていました。
大人になった彼らの声も良いですが、今の彼らとはまた違う、あどけない歌声を堪能することができます。
バレーボール大会のイメージソング
「Dreams come true」は、2008年5月から開催されていた、北京オリンピックバレーボール世界最終予選のイメージソングとして起用されました。
バレーボールの試合にはタイムアウトと呼ばれる時間があり、この時間帯に選手たちは作戦を話し合ったり、休憩したりしています。
このタイムアウトの間、応援席の観客たちが曲に合わせてスティックバルーンを振っていますよね。このときに流れているのが、その大会のテーマソングです。
つまり2008年の大会では、タイムアウトで「Dreams come true」が用いられていたのです。
ジャニーズと言ったらバレーボール!
ジャニーズとバレーボールは、切っても切れない関係にあります。
というのも、ジャニーズ事務所に所属するグループは、バレーボールワールドカップのイメージソングでデビューを飾ることがとても多いのです。
何を隠そう、Hey! Say! JUMPのデビューシングル「Ultra Music Power」も、2007年のワールドカップのイメージソングでした。
バレーボールのワールドカップが開催されるのは、4年に一度。次回は来年、2019年です。
今後はどんなグループがデビューするのか、要注目ですね!
希望にあふれた歌詞をチェック
作詞は久保田洋司、作曲は馬飼野康二
嵐の「台風ジェネレーション」をはじめ、この2名がタッグを組んだ曲も他にもありますよ!
まずはサビの歌詞をチェック
夢見ましょう 素敵なこと
夢見ましょう いつまでも
夢見ましょう 夢のような
夢を見ましょう
出典: Dreams come true/作詞:久保田洋司 作曲:馬飼野康二
「夢」という言葉が繰り返し出てくるサビ。
バレーボール大会では、ここが何度も繰り返し流れるため、ここだけなら聴いたことがある方も多いと思います。
大人になるにつれ、「夢を見るのは恥ずかしいことだから現実を見なければ」と思ってしまう人は少なくないでしょう。
でもこの曲は、「夢見ましょう 素敵なこと」と、夢を見るのは素敵なことだと何度も伝えています。
人生に迷ったときや自分の夢を見失いそうになったときに聴くと、道標になってくれる歌詞なのではないかと思います。