「恋心」はどんな曲?

MACO【恋心】歌詞の意味を考察!僕を困らせるこの想いとは?僕にとっての君の笑顔はどんな存在かに迫るの画像

切ない歌詞ラブソングが共感を呼び、10代~20代を中心に人気シンガーソングライターMACO

過去にはテイラー・スウィフトの「We Are Never Ever Getting Back Together」を、独自に和訳して歌った動画が話題になっていました。

この曲はフジテレビで放送されていた「テラスハウス」のテーマソングとなっていた曲で、日本でも人気となった楽曲です。

このときも、切ない歌詞が共感を呼び、その後も高い歌唱力共感性の高い歌詞人気を広げてきました。

そんな彼女が2016年第1弾シングルとしてリリースしたのがこの曲です。

この楽曲も、ストレートな思いの詰まった共感性の高いラブソングになっています。

ドラマ「東京センチメンタル」の主題歌

MACO初のドラマ主題歌

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こちらの楽曲は、ドラマ「東京センチメンタル」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。

「恋心」はMACOさんにとっては初の連続ドラマ主題歌となりました。

このドラマは東京下町の駄菓子屋さんを舞台にした、吉田鋼太郎さん主演のちょっとおとなの切ないラブストーリーとなっています。

このドラマのイメージも歌詞に反映されていますよ。

また同じ年に朝ドラのヒロインを演じることでも話題となった高畑充希さんが、和菓子屋の店員さん役で出演ということでも注目されました。

MACOさんは、ドラマの主人公がおとなの男性ということで男女にかかわらず誰が聞いても共感できるような歌詞を書いたそうです。

春のイメージの楽曲

こちらの曲がリリースされたのは冬でしたが、ドラマは春まで続くということで春のイメージを曲に入れたそうです。

MVにもお花がたくさん使われていて、春の華やかなイメージになっています。

「恋が花開く」というイメージで作られたというMVには、なんと約1,000本もの生花が使われているそうですよ。

使われている花はガーベラやスイートピー、カーネーションやアルストロメリア、そしてマムの5種類。

色とりどりの花に囲まれて歌うMACOさんの姿が印象的です。

MVの撮影スタジオには生花の匂いがたちこめ、これにはMACOさんも「ウットリした」とインタビューで語っていました。

また、CDのジャケットもMVのイメージに合わせて、お花を使った春らしいものになっています。

懐かしい下町のイメージ

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ドラマの舞台が東京の下町ということで、曲を作るにあたってMACOさんも実際に東京の下町を歩いてみたそうです。

そこで感じた、下町の少し懐かしいようなノスタルジックなイメージも楽曲に反映されているそうですよ。

たしかに下町というのは、どこか懐かしく、そして人の温かみがあるというイメージがありますね。

そして「恋心」も、春のイメージということもあってか温かみを感じる曲になっています。

歌詞の内容は?

恋のはじまりの切なさ

どこか懐かしい香り
この道へ続いてる
色付いてゆく花のように
赤く染まる心

出典: 恋心/作詞:MACO 作曲:MUSOH

東京の下町で感じたという懐かしさが、歌詞にも反映されています。

初めて会った人なのに、どこか懐かしさを感じることってありますよね。

もしかしたらそれは、恋へと続いているのかもしれません。

また、MVのイメージと同じように、歌詞も恋心がに例えられています。

花が色づいていくように、心がに染まっていく。恋のはじまりをそんな風に表現しています。

名前も知らなかった2人
今ではこんなに近いのに
友達のように続く会話
少し切ない

出典: 恋心/作詞:MACO 作曲:MUSOH

お互いの名前も知らない状態で出会ったのに、いつの間にか仲良くなり、距離が縮まり恋愛感情を持つようになる。恋愛は不思議ですね。

また、片思いは楽しいけれど切ないものですよね。

「相手はただの友達のつもりなのかな?」と考えてしまう、片思いのもどかしさ切なさが歌詞にされています。