YUKI「フラッグを立てろ」が『3月のライオン』OPに起用！初回生産限定盤はDVD付！歌詞&MVあり

「スケープゴート」とは「身代わり」「生贄（いけにえ）」という意味です。

自分の人生が周りの思惑でコントロールされている比喩でしょうか。

自分の人生は自分の物です！誰かの指図で生きる人生って何の意味があるのでしょうか？？

前の歌詞を受けてのこの歌詞です。

「僕は僕の世界の王様だ」「水の上も走れるんだ」と人生は自分自身で決断する人生だ！と強く宣言しています。

自分で思った通りに、自分で考えたとおりに生きたいという感情を表現しています。

「宇宙飛行士」って言葉をYUKIが歌うとすごいパワーが感じられます。ぜひ聴いてみてくださいね♪

天空はるか空高く飛行する宇宙飛行士が鮮明にイメージできますっ！

「宇宙飛行士にだってなれんだ」の「なれんだ」の部分ですがここは男が使うの言葉ですよね。女の子はあまり使わない表現。

ということは「３月のライオン」の主人公・桐山零が男の子なので、ここの歌詞は「男の子」の心情を意識したのかもしれません。

「空から降りてきたビーズを拾い集めてたら」という秀逸な表現が出てきます。

ビーズって細かくて小さくて床にこぼしたら大変です！

私の経験談ですが、スーパーに息子（3歳）と行った時の話です。

息子が触っていたビーズのおもちゃの箱を間違ってスーパーの床にぶちまけてしまいました。ビーズの回収が超大変でした…（涙）。

細かいのであちらこちらに散らばってしまいました。20分ほどかけてビーズを回収。

しかし、全てのビーズを回収できなかったので申し訳ないので、買うつもりではなかったのですが結局は購入しました（汗）。

この細かいビーズのように、努力はコツコツとしなければ成長はできません。

ほんの小さなことの積み重ねだけが、自分をとんでもないところへ連れて行ってくれる方法です。

「いつか辿り着くだろう」ていうか絶対にたどり着きます！！よね？？

「穴だらけのジーンズ」という言葉は「周りに流されない」という決意の象徴です。

自分の信念に従って進むことは時に批判されます。でも、その批判や陰口に負けていたら何もできません。

批判する人は決してあなたの人生の責任を取ってくれません。口だけ番長です。気にする必要はありませんよね？

「ボクサー」という例えもいいですね♪倒れても倒れても何度でも立ち上がるイメージ。

「はりなおした絆創膏」で傷つく度に前に進みます。大丈夫です。絆創膏は諦めない限り無限にあるのですから。

いかがでしょうか。前向きな言葉溢れる歌詞でしたね。この歌詞は男性シンガーではなく女性シンガーが歌っているの重くなりぎすに軽やかです。

YUKIの未来へ突き抜けるような声が非常に歌詞と合っています。

アニメのテーマ曲として依頼された「フラッグを立てろ」ですが、YUKIの代表曲としてこれから聴き継がれるでしょうね。

ライブで飛び跳ねながら、ぜひ聴きたい曲です！！！

ビックリするほど年を取らないYUKIが見れるPVです！ほんと、この方は老いることを捨ててますね（笑）。

ピンクのワンピースで歩くYUKI。セットは未来の都市を表現しているようです。未来へ歩むことの暗示でしょうか。

輝く未来へは自分の足で進まなければなりません。誰も手伝ってはくれませんから。

自分自身の手で「フラッグを立てろ」ということですね。