「君に逢いたくて」おまけメモ
恋愛に対してとても不器用な男性が描かれている楽曲ですが、実はこの不器用な男性のモデルはなんとGACKT自身。
ミュージシャンになる前の自身の恋愛観を歌詞にしているとのことでした。
あれだけクールな振る舞いで知られるGACKTだけにこのリリックはギャップがあり、女性ファンの支持を集めたのはもちろんですが、共感する男性ファンも多く表れました。
「君に逢いたくて」はGACKTのバラード代表曲
GACKTのバラード曲といえば、この「君に逢いたくて」を挙げる方も多いと思います。
生ピアノの演奏にのせた切ないリリックには心を奪われてしまいます。
そんな人気曲にもかかわらずライブではほぼ演奏されない曲となっています。
ちなみに2004年にこの曲がリリースされたときのカップリング曲は「ピース」でアコースティックギターで奏でられるバラードでした。
こちらもライブ未演奏曲です。
それぞれの大切な人に想いを馳せながらゆっくり聴くことのできる楽曲ですね。
第3位:「Last Song」
降り続く悲しみは 真っ白な雪に変わる
ずっと空を見上げてた
この身体が消える前に 今、願いが届くのなら
もう一度強く抱きしめて
出典: https://twitter.com/GACKT_lyrics/status/898894963273998336
この歌も「君に逢いたくて」同様に別れてしまった恋人を思い出し、別れた後ももう一度やり直したいと願っていることがわかるリリックとなっています。
GACKTだからこそ演出できる世界観が多くのファンに共感され人気を博しました。
「Last Song」おまけメモ
この歌は03年の11月にリリースされて以来、オリコンチャートで週間5位にランクイン。これを評価されて、GACKTはこの年、3度目の紅白出場をこの歌で飾りました。
また、この年のGACKTはこの後に「12月のLove Song」の中国語バージョンをリリースして年間で5枚目のシングルを発表しますが、5作以上のシングルを出したのは2度目のこと。
いかにGACKTが人気があるかがわかるエピソードとなっています。
「Last Song」は3つのアルバムに収録
この「Last Song」はGACKTの3つのアルバムにそれぞれ収録されています。
2004年発表の「THE SIXTH DAY~SINGLE COLLECTION~」と「THE SEVENTH NIGHT~UNPLUGGED~」、さらに「BEST OF THE BEST vol.1-MILD-」です。
どのアルバムでもアレンジは非常にシンプルな構成となっています。
ただそれだけにGACKTのボーカルの美しさと冬をテーマにした描写的なリリックが際立っているのです。
それぞれのアルバムで使われている曲は別テイクなので、その違いを是非聴き比べてみてはいかがでしょうか?
第2位「Journey through the Decade」
on the road 誰も旅の途中
本当の自分自身 出逢うため
歩き続けるのさ今を we are all travelers
僕の目の前に広がる
9つの道はいつか 重なって
新しい夜明けへと続く 道へと変わるのだろう
目撃せよ Journey through the Decade
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=A03995