yonigeの「アボカド」ってどんな曲?

yonigeの「アボカド」は2015年8月19日に発売されたファーストミニアルバム『Coming Spring』に収録されている楽曲です。

YouTubeで公開されているオフィシャルMVの再生回数は何と5,001,682 回(2018年1月17日現在)。

今回はそんな大人気の一曲、yonigeの「アボカド」を紹介します!

MVに出ているモデルが話題に!一体誰なの...!?

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歌詞の世界観を表現したドラマパートとバンドメンバーが演奏しているバンドパートで構成された「アボカド」のMV

実は今、このドラマパートに出演している子が誰なのかが話題になっているんです!

誰なのか早速発表しますが、モデルの野崎智子さんという方ですよね。

人気のモデルさんなので、知っている方も多いのではないでしょうか。

「NYLON JAPAN」や「mini」、「ViVi」など雑誌紙面での人気はもちろん、おしゃれなインスタグラムでも人気の野崎さん。

フォロワー数は現在211393人(2018年1月17日)でした。

しかし、どんなに可愛いモデルさんでも、歌詞の一節を表現している、アボカドを投げるシーンには迫力がありますね。

次はそんな衝撃的な歌詞が生まれた背景について迫っていきたいと思います。

yonigeの大人気曲「アボカド」は〇〇!?

yonigeの人気曲「アボカド」といえば彼氏と喧嘩をして壁にアボカドを投げつけたという衝撃的な歌詞が特徴ですよね。

実は、この「アボカド」の歌詞は作詞作曲も行なっているボーカルの牛丸ありささんの実話なんです。

「アボカド」が生まれた衝撃のエピソードとは...!?

「君に投げつけたアボカド」という歌詞通り、当時付き合っていた彼氏と喧嘩をしたありささんは怒りが爆発して実際にアボカドを投げつけたそうです。

アボカドは避けられ、彼には当たらなかったものの、すっきりしたありささんはそのまま眠りについたとか。

しかし、翌朝自分のバッグを見ると、バッグですりおろされ、ぐちゃぐちゃになったアボカドが...!

「こびりついている グチャグチャになったアボカド」という歌詞はその時の光景だったのですね。

翌朝冷静になってその光景を見たありささんは、ビジュアル的にも、彼の怒りの苛烈さからも、とてもショックを受けたことでしょう。

その喧嘩の後、彼と別れてからのありささんの日々はバンドメンバーのごっきんさん曰く、とても荒れていたそうです。

そして、歌詞には荒れていたという日々の後悔や彼への未練などの感情も歌詞には描かれています。

次は、そんな彼との喧嘩と、別れてからの日々の感情をストレートな言葉で描いた「アボカド」の歌詞を解釈していきます。

yonige「アボカド」の歌詞を解釈!

ここからはyonigeの「アボカド」の注目の歌詞をピックアップして意味を解釈していきます!

よりこの曲について深く知りたいという方は必見ですよ。

私と別れて充実している彼のSNSには、全く知らなかった一面が...!

私と別れて君はさ
モデル級の美人と付き合ったし
心が砕ける音がしたしね
それゃもう
バリバリ
バリバリバーーーーン
私とは別れて君はさ
毎日充実してそうだよね
そんなにアウトドア派だったのね?
それゃもう
バリバリバリバリバーーン
愛していたんだっけ?
今じゃもうよく覚えていないけど
今もあん時のことばっか思い出しちゃうの
バカだよね

出典: アボカド/作詞:牛丸ありさ 作曲:牛丸ありさ

SNSなどで、別れたばかりの彼氏や彼女が楽しそうな近況をアップしていたら、まだ引きずっている場合はかなり辛いですよね。

しかし、彼のアカウントをブロックしたところで、共通の友達などの投稿で見ることになるなど、SNSが発展したからこその辛さもあるのが現代社会。

この歌い出しでは、そんな「私」の心境が描かれています。

「私」と別れた「君」は、すぐに「モデル級の美人と付き合った」上、「毎日充実してそう」だということが、知りたくなくてもSNSなどで伝わってくる日々。

しかも「そんなにアウトドア派だったのね?」と言いたくなるくらいにキャンプやバーベキューなどを満喫している様子もアップされていたのでしょう。

付き合っていたのに「アウトドア派」だったことも知らないくらい彼のことを何も知らなかったということに気づいた「私」には、勿論寂しさもあるでしょうね。

そんな日々の中で、もはや「愛していたんだっけ?」と自分に問いかけてみても「今もあん時のことばっか思い出しちゃう」というのが答えです。

「あん時」とは例のアボカドを投げつけてしまった喧嘩の夜のこと。

そんな行動をとった自分のことも、後悔と「君」への気持ちに囚われている自分のことも「バカだよね」と自嘲するしかないのでした。

充実している元彼とは対照的に、抜け殻のようになってしまった私