「BUMP OF CHICKEN」バラード最新曲!

BUMP OF CHICKEN【話がしたいよ】歌詞解釈!どんな話がしたいんだろう…億男の主題歌に迫るの画像

2018年11月14日に「BUMP OF CHICKEN」の新曲がリリースされることが決定しました!

2015年の「Hello,world!/コロニー」以降、CDのリリースはなく、ファン待望の約3年振りの新曲です。

このリリースに先駆けて10月15日より先行配信がスタートしていますね。

いち早く入手して聴いた方も多いのではないでしょうか?

今回は映画のために制作された新曲で、「BUMP OF CHICKEN」らしいバラードナンバー。

そのメロディーや歌詞、そして世界観も気になりますね。

「RADWINPS」の野田洋次郎も憧れる「BUMP OF CHICKEN」。

似ていると比較されがちな彼らですが、現代のジャパニーズロックを牽引したのは「BUMP OF CHICKEN」!

抜け感のあるロックバンドが増えてきたのも彼らの影響ですよね。

メッセージが強くどこか暖かい楽曲が特徴です。

一体どんなことを歌った内容になっているのでしょうか。

そして、映画のストーリーとは?

早速掘り下げていきましょう!

映画「億男」主題歌

映画のために書き下ろされた楽曲

BUMP OF CHICKEN【話がしたいよ】歌詞解釈!どんな話がしたいんだろう…億男の主題歌に迫るの画像

今回の新曲『話がしたいよ』は2018年10月19日公開の佐藤健の主演映画「億男」に起用されています。

この映画のために書き下ろされた楽曲ということで、「億男」と『話がしたいよ』はリンクした世界観なのでしょう。

後ほど紹介しますが、動画で観るに、映画を引き立てるための主題歌として存在感ある楽曲に仕上がっていますよ。

予告編

映画「億男」予告編

こちらの予告編では『話がしたいよ』と「億男」のストーリーを同時に楽しむことができます。

お金によって変わってしまった人やそれによって傷ついた男の生きざまを描くストーリーのようです。

躍動感ある展開の裏で鳴り響くのは「BUMP OF CHICKEN」の『話がしたいよ』。

切ないメロディーの中にも何かを訴えかけるような藤原基央の歌声が印象的ですね。

予告編ですら面白そう!

ストーリーのあらすじはどんなものなのでしょうか。

どんな映画?

BUMP OF CHICKEN【話がしたいよ】歌詞解釈!どんな話がしたいんだろう…億男の主題歌に迫るの画像

宝くじで3億円があたり、突然地獄から天国に舞い上がる男の物語です。

突然手にした大金によって、人がどう変わってしまうのか、失うものは何なのか。

そんな人間ドラマを「お金」と共に生々しく伝えてくれる映画になっています!

3億円を手にした主人公を取り巻く人間関係。

家族や恋人、そして友人を失っていく。3億円と共にーー。

現代にはびこる人間の愚かさが如実に表れた作品かもしれませんね。

それでいて、『話がしたいよ』から伝わる”君”を求めているというメッセージ。

友人はなぜ主人公を裏切ったのか。

何が悪で何が善なのか。

お金って一体何なのだろう…。

そんなことを考えさせられてしまうかもしれません。

2018年10月19日公開の「億男」。

是非こちらの映画も観てみたいですね!

歌詞に注目!

映画「億男」は、男の友情にクローズアップした内容です。

一方で『話がしたいよ』は聴き手によってどんな相手に対する想いなのかが変わってくるようです。

今回は大切な女性だったり、友人だったりを思い浮かべながら読み解いていきたいと思います!

決して一人の人物に特定せず、”身近にいた大切な人”目線で聴けるのも、彼らの楽曲ならではですね。

取り残された孤独感

持て余した手を 自分ごとポケットに隠した
バスが来るまでの間の おまけみたいな時間

街が立てる生活の音に 一人にされた
ガムと二人になろう 君の苦手だった味

出典: 話がしたいよ/作詞:藤原基央 作曲:藤原基央

 ”持て余した手”というのは、いつも手をつないでいたことを表していると考察できます。

いつもと変わらない生活空間なのに、いたはずの君がいない。

敢えて君が苦手だったガムの味で、君との思い出を痛感しているようです。

映画のストーリーでいうならば、友達がお金と共に突然消えてしまった絶望や空虚感を表しているようです。

当たり前のように一緒にいたのに