思い出してみる
君がどんな顔だったか
使い方の解らない
カメラでとったピンぼけ写真
出典: モンタージュ/作詞:Noriyuki Makihara 作曲:Noriyuki Makihara
予期せぬ時の出会いだったので、カメラ=自分の記憶がうまく働いていなかったと言っています。
彼女の顔はピントがボケた写真になってしまいました。
ますますわからなくなってくる彼女の顔。
わからないからこそ、もう一度会って恋かどうか確かめたい気持ちがつのるのではないでしょうか。
この人が、私の恋の真犯人なのか?と。
好きになるのはどこ?
友達のレジを
打つ横顔だけでは
やっぱりうまく行かない
君のモンタージュ
出典: モンタージュ/作詞:Noriyuki Makihara 作曲:Noriyuki Makihara
主人公は横顔だけではあなたの顔はわからない、と言っています。
ここまでくると、「じゃあ一体どこを好きになったの?」と疑問になります。
顔すらわからないのに好きになるなんて、そんなことが恋ではあります。
人間の五感を超えた、第六感も働いているのではないでしょうか?
すなわち、大恋愛の予感なのではないでしょうか?
主人公の世界観をあっけなく開いた彼女。
それは人知を超えた宇宙の計らい。
そう、運命です!
笑顔の犯人
僕のハートを盗んだ犯人は
電車で二駅のところで
今日も笑ってる
出典: モンタージュ/作詞:Noriyuki Makihara 作曲:Noriyuki Makihara
主人公は彼女のことを「盗んだ犯人。」と決定しました。
主人公の心は、よくわからない彼女によって盗まれてしまったのです。
でも居場所は分かっています、捕まえに行きましょう!
主人公が彼女に会いに行き、次の物語が生まれることを願ってやみません。
おわりに
一瞬で始まった恋では、相手の顔もおもいだせずモンタージュになってしまいます。
彼女の面影の断片を胸に、主人公の片想いは勢いがとまりません。
主人公にはその恋の炎を消すことなく、走り出して幸せになって欲しいと思います!
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