もうなんて言えばいい? 迷子のクシャっとした顔
言わなくたっていい 溢れるほど伝わった ありがとう

今日はなんか楽しいな
遥か昔から「声」だけの
幼なじみで 積もる話なんかして

出典: http://hatakenihukuari.seesaa.net/article/449650541.html

「もうなんて言えばいい? 迷子のクシャっとした顔 言わなくたっていい 溢れるほど伝わった ありがとう」

というフレーズは、RADWIMPSのファンに対する正直な感謝の気持ちでしょう。

ちゃんとファンひとりひとりをことを見てくれているのだと思うと、ファンである私たちもうれしくなりますね。

21に成長したハル

どこか自分の時間だけ
同じ場所でただただ円を
描いては止まってる気がしてた

それが今じゃ21のハル
昔の手紙の返事を
その胸に抱えてきてくれた

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RADWIMPSは常に音楽活動を続けていて、「円を描いては止まっている気がしてた」と言います。

忙しく活動していると、そう感じるのもわかるような気がしますよね。

でもその間、14才だったハルは21才にまで成長していました。

ここはそのハルが、成長しながらもファンレターの返事をしっかりと「胸に抱えてきてくれた」という感動的なシーンです。

ロックバンドなんてもんを やっていてよかった
間違ってなんかいない
そんなふうに今はただ思えるよ

宛名もなしに書きなぐった夢を
恥じらいもなく晒してきた本音を
君は受け取った 捨てずにあたためた
隣にいる友よりも 僕らは知り合えた
名前さえ知らずに

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こうしたファンに支えられて、RADWIMPSロックバンドなんてもんを やっていてよかった 間違ってなんかいない そんなふうに今はただ思えるよ」と実感するのでしょう。

ファンはRADWIMPSが「宛名もなしに書きなぐった夢を 恥じらいもなく晒してきた本音」を、受け取ってくれるのです。

僕ら君曰く 毎日、毎晩
雨も晴れも嵐も雪も
飽きもせず 話をしてきたらしい

時に忌み嫌い遠ざかり
音信不通の時を経て
でも最後には 戻ってきたんだと

出典: http://hatakenihukuari.seesaa.net/article/449650541.html

「時に忌み嫌い遠ざかり 音信不通の時を経て でも最後には 戻ってきた」というほど、いろいろなことがありながらも長く同じアーティストのファンであり続けるなんて、素敵なことですね。

周りの誰が聴かずとも
流行の歌流れようとも
自分にはこの歌があったよと

ロックバンドなんてもんを やってきてよかった
まともに話さえ できなかったこの僕が
そんなにも君と 想いを交わしあっていた
ロックバンドなんてもんを
やってきて本当によかった

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「周りの誰が聴かずとも 流行の歌流れようとも 自分にはこの歌があった」と言い切れる、RADWIMPSもかっこいいです。

開き直りの心の有様を 長ったらしい無様な告白を
書きなぐり続けた 世界にバラ蒔いた
たやすく風に舞い すぐに掻き消された
でも君は受け取った 捨てずにいてくれた
風よりも小さな 僕の声を拾い上げてくれた

遥かな彼方へと 歌歌よ飛んでいけ

出典: http://hatakenihukuari.seesaa.net/article/449650541.html

長年ロックバンドを続けていると、「開き直りの心の有様を 長ったらしい無様な告白を 書きなぐり続けた 世界にバラ蒔いた たやすく風に舞い すぐに掻き消された」という厳しい経験もたくさんあるのかもしれません。

だからこそ、「でも君は受け取った 捨てずにいてくれた 風よりも小さな 僕の声を拾い上げてくれた」ことが、「トアルハルノヒ」の歌詞になったほどRADWIMPSの心に響いたのですね。

宛名もなしに書きなぐった夢を
恥じらいもなく晒してきた本音を
当たり散らした無様な醜態を
こぼれ落ちたまま走らせた希望を

書きなぐり続けて 10余年の日々が
そしてその少女は 目の前に現れた
その手、瞳、胸に 手紙の返事を 宿して現れたんだ

出典: http://hatakenihukuari.seesaa.net/article/449650541.html

「トアルハルノヒ」を聴き返してみては?

「トアルハルノヒ」の歌詞は、ファンへの感謝の想いにあふれた内容でした。

みなさんもこうしたRADWIMPSの想いに目を向けながら、改めて「トアルハルノヒ」を聴きなおしてみてはいかがでしょうか?

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