サポートメンバー

ギタードラムを担当するのはindigo la Endの長田カーティスと佐藤栄太郎。

こちらも実力派がそろい踏みで、サポートとは思えないほどの一体感を醸し出しています。

インパクトMAXのタイトルセンス!

DADARAY「少しでいいから殴らせて」のMVで様々な登場人物が○○をしたりされたり?!【歌詞あり】の画像

2017年12月6日にリリースされたDADARAYのフルアルバム「DADASTATION」その一曲目を飾るのが、この「少しでいいから殴らせて」です。

タイトルにもなっている歌詞「少しでいいから殴らせて」というREISのボーカルから始まり、オシャレでどこか80年代の歌謡チックなメロディが続きます。

そして注目すべきはこのMV、なんと登場人物たちがお互いをビンタしまくるという衝撃の内容!

グラビアアイドルがお相撲さんをビンタ!

某国の指導者っぽい人たちがお互いをビンタ!

えつこが休日課長をビンタ!

REISが休日課長をビンタ!

そして最後は驚きの○○シーン…!?

こんな話題性抜群のMV、撮影監督はゲス極の「勝手な青春劇」を始め、広告・映画・ミュージックビデオで多くの著名アーティストたちを撮影してきた柿本ケンサク。

Instagramのような正方形の画面内で、ちょっぴりレトロなメロディを奏でるギャップが目と耳に楽しいMVとなっています。

DADARAY「少しでいいから殴らせて」の歌詞はこちら

作詞・作曲 川谷絵音

少しでいいから殴らせて
アーカイブされた
何が
わかんない
Oh Baby Oh Baby Oh Baby
とめどない
現状
止まりかけの

出典: https://ilyricsbuzz.com/2017/11/dadaray-sukoshide-ikara-nagura-sete.html

「アーカイブされた」という一見意味不明な言葉に続き、「何が」「わかんない」と続きます。

まるでそれ自体どうでもいいかのように伸びる高音の歌声に、なんだかこちらもどうでもよくなってしまうような不思議な気持ちにさせられます。

「とめどない」現状なのに「止まりかけ」という不思議な矛盾にその先をつい想像しちゃいますね。

Oh Baby Oh Baby Oh Baby
少しでいいから殴らせて
あなたが望まなくても 強い女でいさせて
Oh Baby 本当は私も悪いのよ
でも今は忘れて欲しい
弱い男になってて Oh Baby

出典: https://ilyricsbuzz.com/2017/11/dadaray-sukoshide-ikara-nagura-sete.html

「あなたが望まなくても強い女でいさせて」という懇願のような言葉。

「本当は私も悪いのよ」「でも今は忘れてほしい」「弱い男になってて」と後ろめたさを感じつつも、彼より強い女でいたいというどこか決意じみた歌詞が響きます。

太刀打ちできない あなたは太刀打ちできない はず
Oh Baby Oh Baby Oh Baby
少しでいいから殴らせて あなたが望まなくても
強い女でいさせて Oh Baby 本当は私も悪いのよ
でも今は忘れて欲しい 弱い男になってて Oh Baby

出典: https://ilyricsbuzz.com/2017/11/dadaray-sukoshide-ikara-nagura-sete.html

「あなたは太刀打ちできない はず」と少し自身なさげながらも、強い女でいたいという願望がリフレインします。

少しでいいから殴らせて
あなたが望まなくても 強い女でいさせて Oh Baby
本当は私も悪いのよ でも今は忘れて欲しい
弱い男になってて Oh Baby

出典: https://ilyricsbuzz.com/2017/11/dadaray-sukoshide-ikara-nagura-sete.html

簡単に私殴るわよ
驚くほどに本気で
だからこれ以上付き合えない Baby

出典: https://ilyricsbuzz.com/2017/11/dadaray-sukoshide-ikara-nagura-sete.html

「簡単に私殴るわよ」という強い口調には今までの「少しでいいから殴らせて」という言葉も少し違って印象付きますね。

さらに「驚くほど本気で」と続けられてしまうと、「少しだって殴らせたくない!」と思ってしまいます。

そして「だからこれ以上付き合えない」とどこか冷めたような締めくくりに、ちょっぴり安心感を感じちゃいます。

クセになる一曲

川谷節満載の世界観が、大人でおしゃれなポップスとしてしっかり成立しているこの手腕、脱帽ですね。

休日課長の渋いベースは健在のまま、アップテンポのスピード感が心地よく響きます。

さらにサビでの盛り上がりが胸を震わせ、音の厚みに包まれる高揚感がたまりません。