ケツノポリス5に収録
2007年8月にリリースされた「ケツノポリス5」の中に「恋の終わりは意外と静かに」は収録されています。
このアルバムはオリコンチャートでは1位を獲得しており、
ここまでリリースしてきたアルバム全てが1位という素晴らしい実績をさらに更新しました。
シングル曲では「また君に会える」や「男女6人夏物語」などの人気曲も収録されています。
アルバム曲である「ライフ イズ ビューティフル」は、
ゲーム「龍が如く」のエンディングテーマに起用もされており聴きごたえのあるアルバムです。
ケツメイシの失恋ソング
今回ご紹介する楽曲「恋の終わりは意外と静かに」はタイトルからわかるように失恋ソングです。
その中でもやはり失恋をテーマにした楽曲というのもたくさんあります。
失恋とは言ってもやはり色々なものがありますよね。
カップルそれぞれの数だけそれぞれの恋があり、そして時には別れがあります。
そんな色々な状況下での失恋ソングを歌ってくれています。
少しだけご紹介しましょう。
「バラード」
「さくら」
ケツメイシの代表曲「さくら」。
春は出会いと別れの季節です。
さくらの舞う風景とその香りによって失恋の記憶を呼び起こされて物思いにふけます。
失恋の具体的なシチュエーションの描写がない分、多くの人に共感を得れる楽曲です。
名曲ですね。
「東京」
4thアルバム「ケツノポリス4」のアルバム収録曲「東京」。
この楽曲は上京するためにいつも一緒にいた君と別れを選んだある人の物語です。
恋を捨て、夢を追い求めた男らしさに溢れた楽曲です。
その男らしさの中にある君を思うまっすぐな気持ちと、寂しさがなんとも胸を締め付けられます。
これから歌詞をみていく「恋の終わりは意外と静かに」はアルバム曲ですが、
ただし歌詞をみる前に一つだけ注意ごとがあります。
最近同棲していた彼女と別れた、というような実体験のある方は涙腺崩壊に注意です。
覚悟して読み進めてください。(笑)
それでは歌詞を見ていきましょう!
君と暮らした日々を思い出す
2人の部屋
君が置いた テーブルの側
君が見つけてきた 二人掛けのソファー
今でもそこに 君が座ってるように思えた
君が並べた 揃いの歯ブラシ
ニ人で選んだ 色違いの箸
いつまでもそこで 君が笑ってるような気がした
出典: 恋の終わりは意外と静かに/作詞:ケツメイシ 作曲:ケツメイシ
テーブルの側にある二人掛けのソファーは君が見つけてきたもの。
お揃いの歯ブラシは君が並べたもの。
積極的に自己主張をしながら部屋作りをする活発的な彼女像が思い浮かびます。
でも色違いの箸は二人で選んだものです。
時には二人で相談しあって買い物をしたりすることが出来る、良い関係の恋人同士であることがわかります。
そんな君との思い出が詰まった部屋に僕はいます。
「今でもそこに 君が座っているように思えた」
「いつまでもそこで 君が笑っているような気がした」ということは、
今はもう君はこの部屋にいないということです。