「Pray」の歌詞を徹底解釈!

【Pray/水樹奈々】アニメの世界観を表現する歌詞を徹底解釈!リリカルなのはStrikerS挿入歌!の画像

水樹奈々さんの「Pray」は、「魔法少女リリカルなのはStrikerS」の挿入歌です。

アニメの中でもフェイトというキャラクターを演じている水樹奈々さん。

水樹奈々さんがこの曲で表現したアニメの世界観を、歌詞の視点から徹底解釈します!

「Pray」は16枚目のシングルに収録

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「Pray」はシングルの表題曲ではありません。

水樹奈々さんが2007年にリリースした「MASSIVE WONDERS」に収録されています。

これは水樹奈々さんにとって、16枚目のシングル

表題曲の「MASSIVE WONDERS」は「魔法少女リリカルなのはStrikerS」の後期OP。

そのカップリングとして、アニメ挿入歌である「Pray」も収録されました。

アニメでは1度しか流れていない曲ですが、アニメファンからの人気も高いです。

このシングルは、まさに「魔法少女リリカルなのはStrikerS」の世界が詰まった1枚となっています。

「Pray」は「魔法少女リリカルなのはStrikerS」の挿入歌

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「Pray」は「魔法少女リリカルなのはStrikerS」の挿入歌として、アニメ24話で流れました

水樹奈々さんが演じるフェイトがピンチを乗り切ろうとする場面で流れた「Pray」。

フェイトの心情を代弁するかのような「Pray」は、このシーンをより盛り上げました。

「魔法少女リリカルなのはStrikerS」とは?

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「魔法少女リリカルなのはStrikerS」は2007年に放送されたテレビアニメ。

「魔法少女リリカルなのは」シリーズの3作目として制作されました。

登場人物が大きく成長しているのが特徴で、前作の10年後の世界が舞台です。

前作までの登場人物が一人前の魔導士として活躍する姿も魅力のひとつ。

前作までで活躍した「なのは」、「フェイト」、「はやて」ももちろん登場します。

「魔法少女リリカルなのはStrikerS」でのフェイトからは、子どもたちへの優しさを感じます

昔の自分と同じような境遇の子供たちを救いたい。

そんな気持ちからフェイトはエリオやキャロといった子供たちを保護し、守っています

「Pray」の1番の歌詞を解説

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「Pray」の歌詞で表現されている「魔法少女リリカルなのはStrikerS」の世界。

曲全体を通して、大切なものを守ろうとするフェイトの心情が綴られています。

まずは1番から、じっくり歌詞を見ていきましょう。

自分を勇気づけて立ち上がる

「Pray」の冒頭はサビから始まります。

静かな旋律は、自分を鼓舞していく姿を表現しているかのようです。

今は前だけ見ればいい… 信じる事を信じればいい…
愛も絶望も羽根になり 不死なる翼へと
蘇れ僕の鼓動

出典: Pray/作詞:Hibiki 作曲:上松範康

心を惑わされるようなことがあっても、気にすることはない。

自分の信念をつらぬいて前を向けば「翼」という力になる。

まるで自分を勇気づけるかのような歌詞になっています。

アニメではフェイトの「疑うことなんてないんだよね」という台詞が添えられています。

仲間からの愛も絶望的な状況も、すべて力にして立ち上がるフェイト。

そんな彼女の心情が表れています。