歌詞全編を通して、「彼女と過ごした季節は楽しかったが、儚かった」というようなことが描かれています。
最初、筆者は少女は死んでしまったのではないかと思ったのですが、歌の中で「たとえ君が忘れてしまっても」と言っていることから、少女は生きていると考えられます。
少年少女は、一定の期間だけ一緒に過ごすことはできたけれど、身分や立場が違うことから離れてしまったのではないでしょうか?
少年は歌の最初で、「恋い焦がれている時間など ボクにないのだ」と言っていることから、少女とお別れした後に、少年も何かを成さなければいけないという決意が感じられます。
歌を時系列で並べ変えると、
①少年は少女と楽しい時を過ごす
②少年は恋をしてはいけないと思いつつ、少女に恋をしてしまう
③少年と少女は何らかの理由でお別れする
④少年も恋を回想している時間など無く「何か」をしなければいけない
この条件と時代背景から考えると、「少女は奉公へ、少年は戦へ」行ったのではないかと筆者は考えました。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回はAfter the Rainの紹介と「四季折々に揺蕩いて」について歌詞の解釈をしていきました。
まふまふが作詞する曲は言葉が難しいことも多いので、軽く聞き流すだけでは内容が頭に入りにくいこともあります。
しかし、その分調べていくと色々な解釈や見方をすることができるので、楽しんでもらえると思います。
今回の筆者の記事で、少しでもAfter the Rainと「四季折々に揺蕩いて」に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
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