【トライアングラー/坂本真綾】曲名は○○を指していた！歌詞＆ライブ映像付き♪TV「マクロスF」OP☆

好きなのに、好きになってもらいたいのに、あの娘のほうが好きなのかも。

本当はもっと素直になったほうがいいと分かっていても、恋愛中や片思い中は、こういう恋の迷路に迷い込んでしまうものだと思います。

一度疑い始めると、どれもこれもあやしく思えて、キリが無くなってしまいますよね。

「疑うほうがずっとたやすい自分が悔しい」という歌詞に共感する人も多いのではないでしょうか。

味方だけど愛してないのは仕方ない。でも、味方なら愛してほしい。

守るけど側にいれないのは仕方ない。でも、守るなら側にいてほしい。

味方だし守ってくれるのは嬉しいけど、愛してないし側にいないのは悲しい。

反する感情が共存する自分、状況に納得している自分としていない自分にジレンマを感じているようです。

でも、もしこの恋が運命なら…と、自分を奮い立たせる祈りにも似た思いを叫びます。

思わせぶりな言葉をくれるくらいなら、いっそ抱きしめてほしい。

たとえ気持ちが無かったとしても、そのほうが楽になれる。

そんな考えが頭をよぎるほど、思い詰めて疲れてしまったのかもしれません。

恋愛ってパワーが必要ですよね。

いろいろ考えていたことを取り払ったら、恋する気持ちだけが残った、という感じでしょうか。

そんなときに、優しい嘘で恋心をはぐらかされたとしたら…。

むしろ、嘘だと気付かないで真に受けられたら楽だったのかもしれません。

でも、「わたし」は嘘だと気付いてしまった。

こんな状況で笑って、なんて言えない。

相手と一緒にいる未来が叶わないのかもしれない、という不安から、ひと時でいいから安心させてほしいと願う切ない女心を感じますね。

どれだけひとり泣いた夜があっても、その涙に他人の心を変える力はありません。

持っているのは自分自身、たったひとつの命だけ。きっと「あの娘」も全力でくるはずです。

グダグダ言ってないで覚悟を決めて、自分自身が動かないと叶う恋も叶いません。

この恋を叶えるには、命がけで相手にぶつかっていくことしかないのでしょう。

2012年から2013年にかけて行われた、カウントダウンライブからの映像です。

ダイジェストなので曲は短めですが、雰囲気は十分感じていただけると思います。

この透明感のある歌声をホールで聴けたら、きっと鳥肌モノですよね！

三角関係で揺れ動く切ない気持ちを歌った、坂本真綾の「トライアングラー」。

アニメのOPらしくキャッチーでポップな曲調ですが、歌詞を追っていくと、リアルの恋愛にも通じるところがありますよね。

また、この曲は以前、坂本真綾自身が「カラオケで歌うととてもすっきりする」曲と語っていました。

サビの高音に自信のある方は、ぜひカラオケでも歌ってすっきりしてみてくださいね！