どんなときにも終わりが来る
アレコレドレソレも
優しく大切に抱えます。
でもいつかは壊れちゃうなんて 嘘だ そうきっと嘘だ
出典: アンゼンパイ/作詞:大森元貴 作曲:大森元貴
2番で歌われる内容は、時間の流れです。
どんな楽しい時間にも終わりがやってきます。
「この時間がずっと続けばいいのに」と、誰しも思ったことがあるのではないでしょうか。
このAメロで歌われているのは、終わってしまうことに対しての悲しさでしょう。
正直「全ての出来事なんていつか終わりが迎えに来ます」
わかってます、そのつもりでした。
だから悲しくならぬように逃げてるの。
出典: アンゼンパイ/作詞:大森元貴 作曲:大森元貴
終わりを意識すること
そう!其の「不安感」なんかはポイッと捨てます!
と、云えど やっぱりそれは難しいよね。
次に「思いやる愛」を大切にしなさい
「それ」に気づければ貴方は大丈夫です。
出典: アンゼンパイ/作詞:大森元貴 作曲:大森元貴
2番のサビで歌われるのは、終わりが来ることをちゃんと意識するべきだということでしょう。
終わってしまうことに悲しくなったって、次へ進むことに不安を持ったっていい。
終わってしまうことを意識しているからこそ、そのときを一緒に過ごしている人を思いやることができる。
事実をまっすぐに受け入れる大切さを教えてくれるような歌詞ですね。
愛だって 儚く終わる
涙さえ 乾くものだ
なんだって 別れが来る
それなら やったほうがいいな
出典: アンゼンパイ/作詞:大森元貴 作曲:大森元貴
1番と2番から伝わることを、まとめたようなCメロの歌詞。
楽しい時間はずっと続くものじゃない。
失敗したっていずれはへっちゃらになる。
その両方を考えたとき、無難に生きるより、自分の生きたい道をいくほうがいいという気持ちになってきませんか?
広がっていく夢
まず「安全牌」なんかはポイッと捨てます!
大丈夫。貴方のその眼は輝いています
続きは人に優しくできたら 伝授します。
ヒントは「夢」を作るのは人間達。
出典: アンゼンパイ/作詞:大森元貴 作曲:大森元貴
その内容からワクワクが溢れてくるような最後のサビの歌詞。
まさに自分のやりたいと思うことをやっているときが、その人の一番輝けるときではないでしょうか。
そして最後の2行から感じることは、自分がイキイキできる生き方をすることで、他の人の生き方とも繋がって夢が広がっていくということです。
一人でできることは限られています。
人と夢を共有することで、叶えられることもどんどん広がっていくのではないでしょうか。
我が道を行く彼らだから
今回はMrs. GREEN APPLEの「アンゼンパイ」を紹介しました!
この曲に込められた、「失敗しても大丈夫!やってみよう!」というメッセージは、音楽の道で生きていくという、まさに生きたい道を選んだ彼らのものだからこそ、説得力を持つのではないでしょうか。
音楽の道で成功するというのは、一筋縄ではいかないものです。
そこを目指すことに不安もあったでしょう。
それでもやりたいことを貫いた彼らの、やってよかったという想いがこの曲に託されているように感じます。
自分たちが今感じている幸せを、聴いた人にも感じてもらいたい。
そんな彼らの気持ちが込められていると思うと、思わず顔がほころびますね。
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