このフレーズは二回繰り返されますね。 「男らしくなった新しい僕」という言葉。 これまでは女々しくて優柔不断で、 男として見られていなかったのかもしれません。 だけれども、いつの日かスターになる事により 自分の取り巻く世界を変えて見せる、 男らしくなってみせるという気概が伝わってきますね。

【再生回数と動画ランキング】

この「スーパースターになったら」のYoutubeでの再生回数と 動画ランキングについて調べてみました。

どうやら、アルバム収録曲の中でも割とマイナーな部類の曲なので、 そもそも動画があまりアップされていない状況のようですね。

WEB上にあげられている動画を調べた所、 再生回数が多いもので数万回~数十万回ほどの再生回数されているようです。 同アーティスト内のランキングとしては比較的下位に位置する曲のようです。

【まとめ】

いつの日かは、やってこない。

 back numberの「スーパースターになったら」の歌詞は とても女々しい主人公が、 いつの日か何かが変わるのではないか? と漠然と日々を過ごしている中で、 彼女の心が自然と離れて行きます。 そこでやっと自分の状況に焦るわけですね。 

気付きを得る

そういった中で気づきを得た主人公が、 弱くて優柔不断な自分を変えようと 己自身を奮い立たせるような描写が描かれていて、 とても前向きな曲である事がわかりました。 やはり、人が変わる時というのは、 自分の中に覚悟が決まった時だと思います。

別れが人を大きくする

一つの別れを経験する事により、主人公が一回り大きな自分になろうと決意する 描写に要注目ですね。別れはそれだけ人の人生において大きなものである事を 忘れてはいけません。当たり前に一緒にいる人がいて、 失くしてから気付かされる事ってありますからね。

このようにback numberの曲は、別れの曲がとても多いです。 そもそもback numberというアーティスト名の由来は「型遅れ」 であるという意味であり、学生時代にヴォーカルの清水依与吏さんが バンドをやっている男性に自分の彼女をとられてしまった事が由来だそうです。 

この「スーパースターになったら」という曲の歌詞を聴いていると、 音楽を通じてスターになる事によって、大切な何かを取り戻そうという ヴォーカルの清水依与吏さんの執念のようなものが伝わってきますね。 

人と人の出会いと別れは人生に成長をもたらしますね。 きっと、アーティストの方々はこのように自分自身と 向き合って音楽を創る事により、 自分の中の煮え切らない思いや記憶を昇華しようと しているのだろうな、と私は感じました。

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