ケツメイシ「カリフォルニー」の歌詞を読み解く！シングルランキングは？

雨上がりに晴れ渡った空を見ながら、気ままに歩いて行こう。のんびり進めば色んな人に出会えるよ。

とっても仲の良さそうな老夫婦もいる、自分もあんな風に素敵に年をとって行きたい…。

そんなことを考えながらゆっくり歩けば心が弾んで気持ちが楽になるよ。

穏やかな空の下を気の向くままに歩いて行く雰囲気が伝わりますね。

虹がかかったのは偶然かな…いや運命かも。虹を見つけた途端に誰もが笑顔になっていくのを眺めて、そんな風にも感じているようです。

虹に出会えた僕らは運に恵まれてるんだ、と喜びながら虹の下に続く道を歩いて行きます。

そしてリズム感なんて必要ないからポジティブな気持ちが大事なんだ、と言っていますね。

「vibes」＝バイブスというのはここではフィーリングのようなニュアンスではないでしょうか。

今までは急ぎ足で歩いて来たせいで、大切な物も見落としてしまっていたのかもしれない…と思い返します。

すぐそばにあって見慣れてしまった誰かの笑顔だったり、雨雲が変化する様子だったり、そういった物の大切さに気付くにはゆっくりと歩くことも必要なんですね。

「二足歩行」の、つまり人間だからこその心の在り方とは何なのか。

そんなことに思い至った今は、笑顔で大切な物を見過ごさないように歩いて行きたいと言っているのかもしれません。

ケツメイシの「カリフォルニー」いかがでしたか？聴いていると自然と気分がほぐれてくるような爽快なナンバーですよね。

「雨上がり」や「虹」が繰り返し出てくる歌詞は希望に満ち溢れていて、自分の歩調で歩いて行こうと背中を押される気持ちになります。

何だか家にいるのがもったいない、思わずお出かけしたくなるような1曲でした。