哀しい眸のままで
口吻(くちづ)けてしまう度
もっとずっと もっとそっと
守れる気がした

出典: ignited -イグナイテッド-/作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介

そして戦争中に戦士は、ひたすらに憂いています。

敵を倒すこともできればしたくない・・・平和に生きたいと思っています。

だが敵を倒すしかない・・・。

そして愛する人との癒やしの一時により心のささくれがなくなっていくのです。

自分の愛する人を守るために、今日も戦場に向かう。

なんだか悲しい描写ですね・・・。

心しか抱き締める物のない
孤独の途中で
見失う世界がある

出典: ignited -イグナイテッド-/作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介

戦場では、愛する人に触れることが出来ない。

だからこそ思い出を心に残して戦場で気丈に振る舞い戦い続ける。

だけどそんな悲しい世界では、自分自身を無くしてしまう・・・。

どんどんと心が擦り切れていく彼らの姿が見えますね。

悲しいその場所で生きていくしかないのです・・・。

戦場への恐怖心がなくなることを恐れない!

変われる事が 怖くなる
深い鼓動の先に
交わす炎に 描かれた
永遠が視える

出典: ignited -イグナイテッド-/作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介

そして彼らは、徐々に変化していきます。

それも徐々に悪い方向に・・・。

人を倒すことに麻痺していき、ただただ殺戮マシーンと化していきます。

ただそれを正しいと思わせるのが、戦場なのだった。

敵に放つ武器の光は、ただただ終わりがない。

ずっと続くと思われるこの戦場での生活は、虚しさしか感じません。

これが自分の運命!!

壊れ合うから 動けない
淋しい羽根重ねて
出逢う光のない時代の
眩しさだけ
変われる力 恐れない
深い鼓動の先に
交わす炎よ 描かれた
運命に届け

出典: ignited -イグナイテッド-/作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介

そして再度彼らは、戦場で出会うのです。

だけどそれは、回数を重ねるごとに変わっていきます。

その変化を彼らは、気丈に振る舞い戦い続けていきます。

自分がこの戦場が生きる使命だと感じながら戦い続けます。

これが、自分の愛する者を守るための必要なことだと理解しながら・・・。

戦場と心情が変わっていく彼らの姿が忠実に描かれていると思えるサビでした。

締めが素晴らしいですね・・・!

歌詞全体を見た内容は?

歌詞全体を見た印象では、ただただ戦場での悲しさを感じました。

戦士が戦場へ赴くことは、正しいことはないのです。

愛する者を守るために。

愛する祖国を守るために。

愛する市民を守るために。

誰かが誰かを守るために戦場に向かいます。

ただいつしか戦場に自分が適応していき変わっていくことにより恐怖心もなくなります。

そうなると最後には、自分がただただ人を倒すことになるマシーンとなっていきます・・・。

主人公の悲しい姿の変化が誰にでも当てはまることがわかりますね。

泣ける歌詞です・・・。

ミュージックビデオをご紹介!

そしてミュージックビデオもこの楽曲では魅力になります。

バトルシーンが多いこのアニメにピッタリのミュージックビデオです。

見るときは、西川貴教さんのかっこよさに注目です!!

ミュージックビデオの内容は?

いかがでしたか?

西川貴教さんのバトルシーンは、白熱してしまいますね。

敵と戦いながら歌う姿は、思わずかっこいい!!と言ってしまいます。

バトルする場所は、地下水道での戦いを行っていくんですがより孤独感を感じました。

戦場が孤独かつ自分が堕ちていく姿をよりファンに見てもらうような気遣いなのかと思います。

そして敵と邂逅していくバトルシーンでは、西川貴教さんの力強く早い動きにも注目です!

使っている銃は、ガンダムシリーズでも定番のビームライフルとなっています。

よりガンダムシリーズに寄せていることがわかります。

最後には、更に出てくる敵と戦うことを予期させる終わりがあります。

それが戦場に終わりがないことを暗示しているのかな?と思いました。

歌詞とミュージックビデオとアニメが、ここまでリンクしているのも珍しいですね!

よりこのT.M.Revolutionさんの世界観に浸れます!!