堂村璃羽【君のいない場所】歌詞の意味を徹底解釈！なぜ僕はいないの？幸せの理由と望む世界を読み解く

主人公が望む世界で描きたいのは、彼女がいるストーリー。

でも残念ながらその姿は見えません。

主人公の気持ちは彼女には届きませんでした。

本当は一緒にいたかったのに。

彼女色の世界を描きたかったのです。

でもその色を使うことはできない。

なぜなら彼女は隣にはいないから。

そして彼女色を無理に作ることもできません。

もう諦めるしかないのでしょう。

希望の持てない関係にいつまでもしがみついていても仕方ありません。

絶望にも似た感情が、主人公を支配します。

曲中で彼女が主人公に振り向かないのは、彼女が男に騙されたせいだとされていました。

騙されてしまった為に男性不信になってしまったのが原因だと。

果たして本当にそうなのでしょうか？

もちろんそのような解釈もできますが、もう1つ見えてくる理由があります。

それは主人公が食い下がり過ぎなところ。

彼女が好きなのは分かりますが、あまりに低姿勢過ぎませんか？

まるで彼女が神様か何かのような扱いです。

そこまでされると女性は逆に男性に魅力を感じないのではないでしょうか？

主人公から告白したのは良かったのでしょう。

ですが食い下がられ過ぎるとどことなく居心地の悪さを感じるのは事実。

そんな解釈をすることもできます。

いくら大好きな彼女を前にしても、イエスマンになってしまってはいけません。

本当に相手を大事に思っているのなら、良くないことは良くないといえるでしょう。

この歌詞はどうも、主人公が彼女のいいなりになっているように見えます。

それは本当の愛情とはいいません。

嫌われたくないばかりにイエスマンになること。

それは自分のことしか考えていないといえるのではないでしょうか。

そんな主人公の本心を彼女は見通していたとも考えられます。

自分の気持ちを押し付けるのが愛ではないし、ましてやいいなりになるのも違うでしょう。

主人公は本当の愛情が何なのかをまだ知らないと見ることもできます。

愛とは何か。

改めて考えさせてくれるのが、この曲なのではないでしょうか。

HIP HOPクルーの中でも特に注目を集めるのがこのBAD HOP。

川崎出身のメンバーたちの気になる情報が盛りだくさんです。

是非チェックを！

Hilcrhymeの切なソングといえばこの「もうバイバイ」。

大好きな人の幸せを願い別れを選んだストーリー、とくと味わってください。