大事なものは若さじゃなくて
素顔のままのしなやかな日々
振り向くほどに人生は悪くない
明日(あした)を…信じるならば

出典: DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜/作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐

「若いっていいよね」これは年を重ねるごとによく口にする言葉ではないでしょうか。若いころはそう言われるのが嫌だったけど、今は自分がその言葉を口にしています。

しかし本当に大切なものはしなやかに生きた日々を持つ自分なのです。素顔のまま過ごすことができる、今の自分なのです。

僕が辿ってきた人生は、今でも振り向くことができるぐらいに悪いものではないのです。そこには明日を信じる自分がいるから。

踊ろうよ

うな垂れちゃ駄目さ
躍ろよ Get it up,stand it up,man
淋し気な夜は
流れる Radio,favorite songs
語りかける鏡の人物は
(男)”Tell mi what you see.”
(僕)”What you see is me.”
(二人)”I've got you.Woo,hoo."
La la lu…夢じゃないアイ

出典: DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜/作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐

どんな時でもうな垂れずに前を見て歩くことができれば、僕は僕らしくいることができるでしょう。

淋しさが募る夜に覗き込んだ鏡に映るのは誰なのか、それは僕なのか、今の僕なのか、きっと僕がなりたかった僕でしょう。

これこそ夢ではない、今ここにいる僕なのです。

PVはここに注目!

【DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜/サザンオールスターズ】歌詞の意味を徹底解釈!PVあり♪の画像

「DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜」はイベント『お台場冒険王2006』のテーマソングとして使用されました。

タイトルは日本語で「エロジジイ」、「ふしだらな男」と桑田佳祐さん自身のことを指します。和訳を知ると桑田さんらしいと思えますね。

そんな「DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜」のPVハワイで撮影されました。

ストリートライブをしているサザンオールスターズのもとに、人々がどんどん集まっていくというものですが、実際にどんな内容なのか、さっそくチェックしてみましょう。

オープンカーで登場!

PVの始まりは全く音のない景色で、道路を颯爽と走るオープンカーの音だけが響き渡ります。

前髪をなでる桑田さんはアロハシャツのような模様のシャツを羽織り、夏空に生える田舎道を走ります。

やがてタイトルが映し出されると、オープンカーに置いて行かれた男性、砂浜で演奏を始めるサザンメンバーが登場します。

相も変わらず桑田さんは車を運転していますが、演奏に合わせて歌い始めます。

桑田さんが来ないということで演奏を止めるメンバー。電話をかけても桑田さんは出ません。

しかしメンバーはビーチや海で遊ぶ人々をバックに演奏を続けていきます。

サーフィンに没頭する人々、サンオイルを塗る女性、そして徐々にバンドの周りに集まってくる人々が印象的です。

観客が集まるほどに演奏もどんどん波に乗っていくのですが、さて続きはどうなるのでしょうか。ご自身の目でお確かめください。

まとめ

想い出の夏を語るような、それでいて今の夏を語るような「DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜」、とても印象的な曲ですね。

PVは途中までしか公開されていませんが、一度見てみる価値はありますよ。夏のリズムに身をゆだねて、夏を楽しみたい方は是非チェックしましょう。

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