UVERworldにも駆け出しの時代があった筈。
過酷なF1レースと同じく始動直後は他のバンドと横並びのスタートだったでしょう。
ミュージックシーンでは数多くのアーティストが毎時生まれます。
その数はスタートラインにずらりと並ぶF1レーサーと同じくらい多いのです。
<ライバルを蹴散らすには出だしからスパートを掛ける>
それほどの意気込みで突き進まなければすぐに埋もれてしまう…。
そんなUVERworldの音楽に対する気合、真剣さが感じられる歌詞です。
UVERworldは無名の時代からずっとトップを狙ってきたのでしょう。
その結果、きっとこんにちのUVERworldの姿があるのです。
番狂わせを楽しむ?
F1王者は余裕の独走状態であれば、カーブでほんの少し遊びたくなるもの。
腕試しにオーバースピードでカーブに突っ込むこともあるでしょう。
しかしどんな名レーサーもアンダーステアを起こせば減速します。
たとえ2位以下を大きく突き離していても番狂わせの恐怖とは隣り合わせ。
後続車に追い付かれそうになることもあるでしょう。
UVERworldの心理もこれに近いものなのかも。
ときに遊び心で順位(=売れ行き)を気にせず自分の好きな曲を創る。
そんなとき、ちょっぴり順位が下がることもあるかもしれません。
「まずい、追い付かれるかも…?」
そのスリルが、トップランナーのUVERworldをワクワクさせるのではないでしょうか。
この部分の歌詞をそんなふうに読み取ると、より面白さが増す気がします。
まとめ・「ace of ace」はヒットチャートの歌?
「ace of ace」は単なるF1の歌ではありません。
ミュージックシーンを駆け抜けるUVERworld自身の姿を描いています。
そしてこの歌の中のレース展開は<ヒットチャート>を指しているのではないでしょうか。
「(順位で)ヒヤッとすることもあるけれど、やっぱり我々UVERworldが最強」
そんなふうに読み取れる気がします。
<音楽界のエースである自分たちが一体いつまで、どこまで独走できるか?>
それをヒットチャート順位により楽しむ姿が歌詞に表れているように思えます。
追記・タイトルの意味考察
タイトルのもう1つの意味を深読み
さて、もう1つ深読みしたいタイトルの意味。
それは「最高のメンバー(仲間)の中でも俺が最高」というWミーニングです。
砕けた物言いだと「UVERworldサイコー!中でも俺サイコー!」といった感じでしょうか。
TAKUYA∞氏がそうふざけて叫んでいるようにもみえます。
「ace of ace」の歌詞、あなたはどんな意味に捉えましたか?
UVERworldのカッコイイ曲はこんなにある!
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