旅路は終わらない

どこまで行くのか決めてなんかないが
ひたすらあなたに会いたいだけ
知らない間に遠くまで来たが
暖かい場所はまだ向こうか

消せない記憶と苦しみの中で
終わりが来るのをただ待つだけ
この世で誰より綺麗なあなたに
愛しているよと伝えるまで

出典: http://j-lyric.net/artist/a0579b7/l03e32c.html

最後にはこれまでのサビの歌詞がくり返されます。

どこまでも孤独な道のりを進む様が歌われたこの歌詞の繰り返しは、米津玄師の独りきりでの旅路がまだまだ続くことを表現しているように思えますね。

彼が抱える孤独や苦しみには、誰かと分かち合うことはできない、独りで抱え込んでいくしかないようなものもあるのでしょう。

抱える苦しみも増えて、その一方では応援の声や感謝の声など嬉しい荷物も増やしながら、米津玄師はこれからも創作の道のりを歩んでいくのではないでしょうか。

綺麗に輝く「翡翠の狼」の姿が、米津玄師の姿と重なって想像されます。

まとめ

「翡翠の狼/米津玄師」は〇〇がテーマ!誰もが直面する悩みを歌った奥深い楽曲を徹底解剖!【歌詞情報】の画像

いかがでしたか?

明るくて軽快なポップナンバー「翡翠の狼」ですが、その歌詞には創作者ならではの孤独が鮮明に描かれていますね。

爽やかなサウンドやメロディに乗せて苦しみを吐露するような歌詞は、不思議な余韻を伴って記憶に残ります。

そこにはただポップでキャッチーなだけではない、一癖ある米津玄師らしさが見てとれますね。

隠れた名曲「翡翠の狼」、歌詞に注目しながら是非じっくりと聴いてみてください。

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