タイトルからして夏から秋へ変わる時期にぴったりな感じですよね。

秋を感じる歌詞はここ!

夏がちらかしてった心を 僕は紡ぐよ さぁいざ行こう
そう今だから この声だから響く セプテンバー
声が響きだす そこに意味はなくとも
君が笑い出す そこに夏はいなくとも

出典: セプテンバーさん/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

キラキラしていて風景も気持ちも眩しくて開放的だった夏が過ぎ去り、海辺の砂浜に忘れられたビーチサンダルのような寂寥感。

この楽曲は、そんなちょっと切ない感じをとても上手に歌っている作品だと筆者は感じます。

夏はいなくても夏と同じ笑顔を見せてくれる君がいたら、きっとこの先の冷たさも寒さも、楽しく温かく過ごしていけそうな気がする歌詞ですね!

セプテンバーさん
RADWIMPS
EMI Records Japan
販売価格 ¥250(2017年12月23日14時49分時点の価格)

1位:米津玄師/orion

秋歌ランキングで見事1位となったのは、今話題沸騰中の米津玄師楽曲「orion」です。

この楽曲恋愛における心の繊細な動きや願いと、夏が過ぎたからこそ見える星座のオリオン座を巧妙にリンクさせて綴られている作品です。

直接秋を表現はしていませんが、オリオン座を登場させるだけで夜の空気の冷たさなどを思い起こさせる彼の才能は本当に“おそるべし”ですね!

冷えた空気で星がキレイに見えてくる秋~冬に聴きたいおすすめ曲です。

秋を感じる歌詞はここ!

真白でいる 陶器みたいな 声をしていた 冬の匂いだ
心の中 静かに荒む 嵐を飼う 闇の途中で
落ちてきたんだ 僕の頭上に 煌めく星 泣きそうなくらいに
触れていたんだ

出典: orion/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

冬の匂いを感じるというのは、真冬というより晩秋~初冬って感じがします。

キンキンに冷えている冬の夜ではなく、まだ柔らかみのある晩秋の夜空を見つめながらオリオン座を指で追うような、そんな時間の中で大事な人を想う……。

冷静に相手を想うほど、何だか自分の存在は穢れているように思えて心が粟立つような気がしていたたまれず切なくて。

心の内側の闇とその中で輝く救いの光のような星々、この色味の対比もとても美しくて素晴らしいですね!

orion
米津 玄師
SMR
販売価格 ¥950(2017年12月23日14時36分時点の価格)

おわりに

吹く風に切なさを感じたり、イベントで盛り上がったり、色々な感情がたくさん楽しめる秋にふさわしい10曲、いかがでしたでしょうか。

秋は夜も長くなる季節なので、普段は聴かないジャンルの曲にも耳を傾むけて、色々な音楽との出会いを楽しんでくださいね♪

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