back number【エメラルド】歌詞の意味解説！「綺麗」以上の言葉とは？君に抱く想いを紐解く

2番のサビでは、言葉さえ恋い焦がれる人の思い通りにされてしまう姿が描き出されます。

君に服従した今となっては、自分の言葉さえ君の思うがまま。

君の魅了から逃れられない僕の恋心が切なく胸に刺さります。

続く一節。

君の謎めいた呟きは僕の耳に届くことはありません。

「星を纏う」と描かれるほど輝いて魅力的な君。

宝石の輝きさえ超えるほど美しい君は、僕の目には誰よりも強く尊い存在です。

その目に僕が映っていないとしても、その言葉が僕に届かないとしても。

君の美しさと強さは僕を魅了し続けて離さないのです。

首輪をつけてもかまわないとまで身も心も服従した僕。

発する言葉さえ君の思うがままに。

そして君が僕に語り掛けてくれなくても美しいと思うほどに屈服してしまいます。

そんな君を恋しく思うことは苦しいこと。

誰より輝いて見える恋しい君に、いっそのこと命さえ差し出したい。

美しくてミステリアスで、正体の見えない君。

そんな君に並ぶことができないなら、身も心も全て差し出して尽くしたい。

熱烈で倒錯的な、だからこそ美しい愛の形。

それは手の届かない宝石のように、魅惑的に輝いて心を引き付けるのです。

弱気ながら純粋な恋の想いを歌う。

そんなテーマを得意とするback numberは、ドラマや映画とのタイアップとも相性抜群。

「エメラルド」の他にもドラマタイアップ曲として人気になった楽曲がいくつも存在します。

ドラマ「初めて恋をした日に読む話」の主題歌「HAPPY BIRTHDAY」。

不器用ながらも一途に恋に向き合う想いは、ドラマと相まって多くの感動とときめきを呼びました。

また、「オールドファッション」はドラマ「大恋愛～僕を忘れる君と」の主題歌。

純粋でまっすぐに相手に寄せる想いが胸を打つ名曲です。

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back numberの描く恋の形にいっそう夢中になること間違いなしです。