ポルノグラフィティについて

【シスター/ポルノグラフィティ】2人体制最初のシングル!「あなた」への想いが切ない歌詞の意味を解釈!の画像

ポルノグラフィティは、1999年9月8日にデビューし、今年でデビュー19年目です。今年の9月8日でいよいよデビュー20周年イヤーに突入するキャリアの持ち主です。

デビューまでの道のり

1994年、高校卒業を機に因島から大阪へ出て、本格的な音楽活動を始めます。ポルノグラフィティとしての形ができ始めたのもこの時期ですね。

ちなみに高校時代には「NO SCORE」というバンドを組んでいました。

昭仁さんと晴一さんが出会うまでは、晴一さんがボーカルを務めていたそうですよ。しかし、昭仁さんの歌の上手さを買われ、ボーカル交代となりました。

レコード会社・所属事務所と正式契約

ライブは1995年の大阪バナナホールでした。城天で路上ライブをしたり、お笑いライブの合間に歌わせてもらったりと、小さな活動をコツコツと続けます。

1997年には、ソニーミュージックSDグループオーディションに合格し、ソニーミュージック、アミューズと正式に契約を果たします。

ソニーミュージック SDグループオーディションに合格、ソニーミュージック(SME Records)及びアミューズと正式契約し上京。活動拠点を東京に移す。

出典: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ポルノグラフィティ

デビューまでの2年

事務所との正式契約が決まって、1997年にポルノグラフィティは上京します。このままデビューかと思いきや、ポルノグラフィティのデビューは1999年ですよね。

実は、上京してからデビューまで、およそ2年の空白期間があります。この時期、ポルノグラフィティは非常に苦しい状況に置かれていたようですよ。

給料はギリギリ生活していける程度のもの、そのうえバイトはしなくてもなんとか食べていける程度という、絶妙なものでした。

どうやら事務所は、彼らに遊ぶ時間を与えず、音楽活動に専念するためにギリギリの給料にしていたようなんです。

しかし当の本人は、遊ぶお金もなく、かといってデビューできるわけでもなく、悶々とした日々だったと言っています。

この時期を晴一さんは「○○みたいな時期」と表現していますが、ちょっと汚い表現なので自粛しておきます(笑)

しかし、デビューできると思って意気揚々と上京してきたら2年の禁欲生活(のようなものでしょう)。デビューもはっきりせず、辛い日々だったことは確かでしょう。

晴れてメジャーデビュー

いよいよ、待ちに待ったデビューの日が訪れます。ちなみに昭仁さんは、アポロが映し出されたビジョンを見ていたそうですね。

自分が映るビジョンを自分で見るというのは、とても不思議な感覚でしょうね。まだ一部の人にしか認識されていない存在が、一気に世の中に知れ渡るのですから。

今や人気の高いロックバンドとなっていますが、ひっそりとデビューの瞬間を迎えていたと思うと不思議ですよね。

ビジョンを見ている昭仁さんに遭遇したかったです(当時はまだ知りませんでしたが)。

ポルノグラフィティが2人体制に

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ポルノグラフィティは、今でこそ2人というイメージが定着していますが、元々は3人組のロックバンドでした。

ボーカルの岡野昭仁さん、ギターの新藤晴一さん、そしてベースの白玉雅己(Tama)さんですね。

初期の頃はそれぞれ、アキヒト、ハルイチ、Tamaという名義で曲を作っていました。懐かしいですね。今ではすっかり漢字表記になりましたからね。

とは言っても、作詞をする割合は圧倒的に晴一さんが多かったです。

今でこそ半々くらいの割合になってきたように感じますが、昭仁さんは元々、それほど歌詞を書いていなかったんです。

Tamaが脱退

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Tamaの脱退は2004年。ベストアルバム「PORNO GRAFFITTI BEST RED'S」「PORNO GRAFFITTI BEST BLUE'S」を出したあとのことでした。

音楽性の違いからということで、決して不仲で脱退したわけではないのですが、ファンにとっては衝撃でしたね。

ここから、ポルノグラフィティの2人体制が始まったのです。

解散の危機

これはあとになって分かったことですが、当時、ポルノグラフィティは解散の危機にあったそうです。

メンバーのTamaが抜けてしまったことで、一時はポルノグラフィティを辞めるということも視野に話し合いがされたそうですね。

しかし結局、2人で続けていこうということで決まったそうです。「シスター」からポルノファンになった筆者としては、本当にありがたい決断でした!

もしかしたら、ポルノグラフィティの歴史は2004年で閉じてしまっていたかもしれない・・・そう思うと、今も元気に活動してくれていることが奇跡のように感じます。