第4位「シュガーサーフ」

第4位はライブで定番の「シュガーサーフ」です。

スリーピースとは思えない綿密なアンサンブル。

景色がどんどんと移り変わるような歌詞

この2つが相まって、ライブでとても盛り上がる楽曲になっています。

涙は海の味
街は寝息の中
大きな魚影が這っていく
もう、帰る場所もないね
静かな潮騒に
僕ら揺られていたんだ

出典: シュガーサーフ/作詞:ナカシマ 作曲:ナカシマ

海をテーマにした歌詞が特徴的です。

激しいギターサウンドがまるで海をかき分けて進んでいくような疾走感を生んでいます。

タイトルが「シュガーサーフ」であるのがおいしくるメロンパンらしさ。

海の荒波の感じと彼ららしい甘酸っぱさが同居する爽やかな曲になっています。

第3位「あの秋とスクールデイズ」

3位にランクインしたのは、「あの秋とスクールデイズ」。

2nd mini album「indoor」のラストに収録されている楽曲です。

嗚呼
情けないな 情けないな 情けないな
情けないな 情けないな 情けないな
情けないな

出典: あの秋とスクールデイズ/作詞:ナカシマ 作曲:ナカシマ

自分を卑下する言葉「情けないな」を何度も連呼する歌詞がインパクト大なこの曲。

その歌詞が、サビの歌詞へとシームレスに繋がっていきます。

情けないな
あの日裏切ったのは僕の方だった
鈍痛がまだ心臓の中心でのさばってんの

出典: あの秋とスクールデイズ/作詞:ナカシマ 作曲:ナカシマ

サビではナカシマさんの歌唱にも熱が入り、歌詞と相まってカタルシスが生まれていきます。

胸が掻き毟られるような、おいしくるメロンパンらしいエモさが炸裂。

切なくなる秋の雰囲気と、自虐的な主人公が特徴的な楽曲です。

2位「look at the sea」

爽やかさと狂気が共存するラブソング

2位は、2017年に発売された2nd mini album「indoor」に収録された「look at the sea」。

爽やかなギターと歌声に反比例して、歌詞は意外とドロドロな曲となっています。

「look at the sea」のMVはこちら

この曲の歌詞で取り上げたいのは、インパクト大な歌い出しの部分です。

あなたの涙を呑んで あなたの吐息を吸って
あなたの言葉を噛んでいたい
綺麗な髪を数えて 歪な痣をなぞって
静かな瞳にすんでいたい

出典: look at the sea/作詞:ナカシマ 作曲:ナカシマ