恋人に対する束縛にも似た愛情を言葉にした、痛々しいAメロの歌詞。
相手を想い過ぎている様子が、狂気的にも感じられます。
しかしその後のサビで繰り返される「Look at〜」のメロディの爽やかさが彼ららしいです。
絶妙なバランス感覚が癖になります。
1位「色水」
おいしくるメロンパンの魅力が詰まった代表曲
1位に輝いたのは、彼らの代表曲ともいえる「色水」です。
この曲でバンドのことを知ったファンの方も多いのではないでしょうか。
彼らのデビュー作である1st mini album「thirsty」に収録されています。
「色水」のMVはこちら
この曲の鍵となっているのが歌い出しの歌詞です。
色水になってく 甘い甘いそれは
君と僕の手の温度で 思い出を彩ってく
寂しくはないけど ちょっと切なくて
流し込んだ空の味
出典: 色水/作詞:ナカシマ 作曲:ナカシマ
曲中で何度もリフレインするこの歌詞ですが、タイトルにもなっている「色水」という単語が印象的です。
写真にうつる君の手の中で
風車は回り続けるのに
君が僕に暮れたブルーハワイは
今、溶け始めたんだ。
出典: 色水/作詞:ナカシマ 作曲:ナカシマ
後半で出てくるこの1節によってその正体が分かるようになっています。
どうやら「色水」というのは溶けてしまったかき氷のことのようです。
夏の淡い思い出を表現しているこの部分。
ナカシマさんのセンチメンタルさがよく表れている1節です。
彼らの魅力が詰まった珠玉の名曲といえるでしょう。
まとめ
今回は、おいしくるメロンパンの人気曲をランキング形式でお届けしました。
彼らの曲は歌詞に注目して聴いてみると、また新たな見え方をしてきます。
今回の記事で興味を持ってもらえた方にオススメなのがこちら。
【おいしくるメロンパン/look at the sea】歌詞の意味を徹底解釈!コード譜も掲載! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
唯一無二の透明感のある歌声とキレのあるバンドサウンドが魅力のロックバンド「おいしくるメロンパン」。今回は彼らの楽曲である『look at the sea』の歌詞の意味やコード譜など、その魅力を徹底紹介します。
こちらで紹介しているのは今回のランキングで2位の「look at the sea」。
今回紹介し切れなかった部分を、個別で掘り下げて解説しています。
「色水」(おいしくるメロンパン)の歌詞に隠された意味が切ない...!?コードも掲載! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
今大注目のバンド、おいしくるメロンパンの「色水」には、切ない物語が隠されていた...!?歌詞の意味を解き明かすとともに、楽曲の魅力に迫ります!演奏したいという人のために、コードも掲載しますよ!
続いてこちらは1位の「色水」の歌詞を紐解いた記事です。
どちらも、楽曲のコードまで解説しています。
サウンドと歌詞の両面から、より深く知ることができるでしょう。
彼らの魅力は、その爽やかさと透明感あふれるサウンドだけではないのです。
歌詞でも展開される多層的な魅力に気づいてもらえたのではないでしょうか。
気になる方は、今回のランキングと合わせて読んでみてくださいね。
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