元気で明るいのが持ち味のフレイア・ヴィオン。
困難に悩むことはあっても、最後には必ず立ち向かう前向きな性格です。
作中では主人公のハヤテと、励ましあいながら成長していく様子が描かれています。
短命な種族という運命を背負いながらも、ひたむきなその姿に涙するファンも。
声優は今作で初めてデビューした、鈴木みのりさんが起用されました。
明るく可愛らしい歌声は、絶望の中にも希望を抱かせる力強さがあります。
冷静沈着なレイナ・プラウナー
小柄で寡黙なレイナ・プラウナー。
彼女の特技は電子機器の取り扱いで、ハッカーとしても活躍します。
15歳とは思えないような落ち着きを持つ彼女。
その一方で、後述するマキナとは常に2人で行動するほど仲が良い少女の一面もあります。
担当声優は、東山奈央さん。
透き通るような美しい声で、静かに心を響かせる歌声が特徴的です。
魅力抜群のマキナ・中島
マキナ・中島は5人のメンバーの中でも、1番の豊満なバストを持っています。
そのスタイルの良さと愛らしい見た目から、男性ファンも多いキャラクターです。
レイナと2人でタッグを組み、電子機器の整備や改造などメカニック面で活躍。
ポップでテクノ風のリズミカルな音楽を2人で歌うこともあります。
そんなマキナの声優を務めるのが、西田望見さん。
明るく可愛らしい歌声で、マキナの印象にピッタリとはまっています。
破滅の純情の歌詞・パート割
(美雲)燃え上がる瓦礫(がれき)の上に立っている
いつからか 何故なのか
(美雲・カナメ)忘れたけど
(レイナ)息継ぎもできない 炎の中では
探しても 見つけても
(レイナ・カナメ)意味がないよ
(フレイア)壊せ 超えろ 過去のエクスタシー
たとえ最悪でも 未来を選べ
出典: 破滅の純情/作詞:西直紀 作曲:コモリタミノル
美雲の力強い歌声から始まります。
出だしから音程のアップダウンが激しいため、音をきちんととれるよう練習しましょう。
「過去のエクスタシー」で高音になりますが、「未来を選べ」は再び音が下がります。
(マキナ)「行・く・よ」
(美雲・フレイア・レイナ・マキナ)ギリギリまで
(美雲・カナメ)Love Forever
(美雲・フレイア・レイナ・マキナ)悶えるほど
(美雲・カナメ)歌えば
(美雲)魂は 蜷局(とぐろ)を巻き yeah
(美雲・フレイア・レイナ・マキナ)それでもまだ
(美雲・カナメ)叫べば
(美雲・フレイア・レイナ・マキナ)生きることに
(美雲・カナメ)滾(たぎ)れば
(美雲)その先は 破滅の純情!
出典: 破滅の純情/作詞:西直紀 作曲:コモリタミノル
マキナの「行・く・よ」の部分は囁くように優しく歌っています。
「ギリギリまで」からは一気に勢いを増していきましょう。
美雲の部分は、体の奥から発せられる深い歌声を意識すると良いですよ。
途中で高温になる部分は裏声になると力強い音が出にくくなってしまいます。
喉を絞らないように注意すると、きれいな高音が出やすくなるでしょう。
高音が苦手な方は、ハミングで高音を出す練習をすると良いそうですよ。
(美雲)吹き抜ける狂気を胸に走ってる
いつまでか 何故なのか
(美雲・カナメ)知らないけど
(マキナ)瞬(またた)きも出来ない 速度の中では
わめいても 嘆いても
(マキナ・カナメ)虚しいだけ
(カナメ)唸れ 弾け 他人(ひと)のエモーション
たとえ最低でも 自分を選べ
出典: 破滅の純情/作詞:西直紀 作曲:コモリタミノル
ここで、最初のメロディに戻ります。
こちらも前半と同じように、美雲の芯のある歌声が響き渡ります。
戦場に立つ仲間たちを支え、そして一緒に戦っている。
そんなイメージを持ってワルキューレの強い心を歌いましょう。
(フレイア)「飛・ぶ・よ」
(美雲・フレイア・レイナ・マキナ)スレスレまで
(美雲・カナメ)Love Forever
(美雲・フレイア・レイナ・マキナ)狂えるほど
(美雲・カナメ)踊れば
(美雲)魂は坩堝(るつぼ)と化し yeah
(美雲・フレイア・レイナ・マキナ)それでもまだ
(美雲・カナメ)動けば
(美雲・フレイア・レイナ・マキナ)光る空に
(美雲・カナメ)届けば
出典: 破滅の純情/作詞:西直紀 作曲:コモリタミノル
続いては、フレイアの「飛・ぶ・よ」というセリフが入ります。
こちらも語りかけるように優しく歌いましょう。
敵と味方が激しくぶつかり合う戦場の中でも響く、美しい音。
一言だけですが、それだけに丁寧さが欠けると残念な印象になってしまいます。
もちろん、セリフの後は再び力強い歌声が続きます。
(美雲)その先は 破滅の純情!
純情!
(全員)純情!!純情!!!
純情!!!!純情!!!!!
(美雲)悟れ 飢えろ 次のサバイバル
守る覚悟でなら 地獄を進め
出典: 破滅の純情/作詞:西直紀 作曲:コモリタミノル