Backstreet Boys【Black & Blue】アルバム収録曲解説!2色に込めた思いとはの画像

ヨーロッパなどで大ヒットした楽曲Everyone」。こちらが7曲目に収録されています。

人気の理由はその歌詞。タイトル通りみんなに対する感情が表現されています。

まるでファンとアーティストの関係性を歌っているかのようです。

感謝の言葉や、応援に対する真っ直ぐな気持ちの数々…。

これらの歌詞をファンは、今までの彼らが積み重ねてきた軌跡と重ねて聴くことができます。

Everyone」は彼ら自身が作詞や作曲を担当した楽曲ではありません。

しかしファンにとっては思い出に残る大切な1曲といえるでしょう。

8曲目~10曲目を解説

彼らの今と昔

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次にご紹介するのは「More Than That」です。

こちらはも例に漏れず男性目線で進む楽曲。主人公は失恋中の女性に優しく言葉をかけます。

アイドルらしい爽やかな歌詞に妄想が膨らむ、胸キュンな1曲です。

またしっとりとした曲調で展開するのも魅力の1つ。

傷心の女性にこそ聴いてほしい、元気が出る応援ソングです。

対して「Time」はよりメッセージ性の強い楽曲。こちらが9曲目の楽曲として収録されています。

落ち着いた曲調は前曲と似ているものがありますが、テーマは全くの別物。

メンバーがこれまで歩んできた人生、過去について焦点を当てた楽曲となっています。

Not for Me

記念すべき10曲目に収録されているのは「Not for Me」です。

日本語で「結構です」の意を示すこちらのタイトルは、騙し合いがテーマ。

男女間で起こった裏切りについて歌った楽曲です。

また赤と黒の印象的な衣装を身に纏った彼らが、ダンスで魅了するライブパフォーマンスは必見。

セクシーな振り付けに釘付けになること間違いなし。

是非映像としても楽しんでほしい楽曲といえます。

終盤の収録曲は…?

Yes I WillからIt's Trueへ

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アルバムも終盤。次に解説するのは「Yes I Will」と「It's True」です。

前者は将来がテーマの楽曲。

未来を語る楽曲は今までにもありましたが、家族が登場するのはアルバム初。

具体的な将来がイメージできる楽曲といえるでしょう。

また後者は恋人間の真実をテーマとした楽曲です。

信頼や愛情など、様々な要素が複雑に絡み合った物語。非常に現実的な2曲となっています。

How Did I Fall in Love with You

続いてご紹介するのは「How Did I Fall in Love with You」。

アルバムの最後を彩るラストソングです。

こちらは離れ離れになってしまった彼女へ贈る未練の歌。

友達のままではいられない、彼の真剣な思いが描写されています。

また終盤の3曲に共通するのは、どれもバラードに由来する曲調であること。

聴き終えた後に満足感が残るよう、戦略的に練られた順番といえるでしょう。

まとめ

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ここまではBackstreet Boysのアルバム「Black & Blue」をご紹介しました。

いかがでしたか?ここでタイトルとして採用されていた2色について考えてみましょう。

本作で収録されていた楽曲は、悲しみや後悔を含んだラブソングが中心でした。

ここから青と黒には、人間の陰の部分を描写していると考察できます。

パッケージを暗い色で統一することで、楽曲と紐づけているといえるでしょう。

またOTOKAKEではその他にも、Backstreet Boysや洋楽にまつわる記事が掲載中です。

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和訳歌詞と共に、登場人物の心の動きや情景を考察しています。

対して後者は「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」を解説。

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