結成から3年目にリリースされた曲

初初しさが残るメンバーたち

Backstreet Boys【Christmas Time】歌詞を和訳して意味解釈!素敵な1日とはの画像

バックストリートボーイズが結成されたのは1993年。

ディズニーワールドで有名なアメリカフロリダ州で彼らは出会いました。

結成から3年後の1996年にリリースされたアルバム『Backstreet Boys』が世界中で大ヒット。

楽曲【Christmas Time】は同年12月にドイツのテレビ番組で初披露されました。

クリスマスという特別な日に寄せる心情を美しいハーモニーで表現したクリスマスソング

たちまち話題となり全ヨーロッパに配信されました。

そして翌年にはアメリカでもその美声が響き渡ることとなります。

当時、メンバーで最年少のNick Carterはまだ16歳。

その他のメンバーも20歳前後と、まだまだ幼さが残る年齢。

彼らの初初しさとともに、純粋な気持ちを感じさせる1曲となっています。

ディズニークリスマスパレードでも披露

Backstreet Boys【Christmas Time】歌詞を和訳して意味解釈!素敵な1日とはの画像

楽曲1997年12月にディズニーのクリスマスパレードでも披露されています。

その時の貴重な映像がこちら。

ディズニー映画の王子様のよう

彼らのバックに映るのはシンデレラ城でしょうか。

サンタクロースのキャップを被った大勢のファンを前に熱唱しています。

黒のジャケットにカーキ色のチノパンツといったお揃いの衣装。

それぞれの個性を出すのにはまだ躊躇いがある感じが、とてもかわいらしいですね。

それにそれぞれの歌声もまだ若い

ですが澄みきったコーラスの美しさは、すでに確立されています。

曲の中盤、Nickが歌いながら客席のファンに接近。

ひとりの女性を見つめ、歌詞に合わせて頬にキスをします。

カノジョにとってはクリスマスの奇蹟といっても過言ではないのでは?

一生思い出に残るクリスマスプレゼントを手に入れることになりました。

まさに夢のようなひとときだったことでしょう。

まだデビューして間もない頃だからこそ実現した、ファンとの触れ合いだったのかもしれません。

歌詞を和訳して解釈

それでは早速歌詞和訳して内容を紐解いていきましょう。

1年で最もスペシャルな日

Backstreet Boys【Christmas Time】歌詞を和訳して意味解釈!素敵な1日とはの画像

There is something special
About this time of year
A christmas feeling's everywhere

出典: Christmas Time/作詞:Veit Renn,Joe Smith,Johnny Wright 作曲:Veit Renn,Joe Smith,Johnny Wright

クリスマスソングにはお馴染みのシャンシャンシャンという鈴の音で曲はスタート。

やがてBrianの美しいハミングが聴こえてきます。

1年の中でこの時期はいつも、何か特別な感覚になるんだ。
街中いたるところにクリスマスの雰囲気が漂っているよ。

出典: Christmas Time/作詞:Veit Renn,Joe Smith,Johnny Wright 作曲:Veit Renn,Joe Smith,Johnny Wright

 クリスマスシーズンになると街中がクリスマスを迎えるためにザワザワしだしますよね。

ルミネーションに彩られ、あらゆるものがデコレーションされます。

プレゼントを買ったり、パーティーのための食材を揃えたり。

その時の高揚感を優しく語りかけるように歌い始めます。

言葉では伝えきれないそわそわワクワク感。

そんな気持ちになるのは1年のうちでこの時期だけです。

最愛の人との再会