【Ture/加藤ミリヤ】叶わない恋を描いた歌詞が切ない…！アルバム『TRUE LOVERS』収録曲

加藤ミリヤは『True』の歌詞でこう歌っています。

タイトルでもあるTrueという単語がようやくここで登場。ラストのサビへ続くCメロにあたる部分です。

恋のはじまりから終わりまでに重ねた思い出や感情、そして愛したこと。

それらはすべて真実だといっているのではないでしょうか。

サビでは“きみ”を愛する思いが、そのままの言葉で綴られています。

愛して“た”。

あえて過去形にする点から、愛していたという真実を大切して先へ進もうとする決意が垣間見えるようです。

真実を受け入れるのは辛いけれど、どこかホッとする。

きっとそれは愛してい“た”こともまた紛れもない真実だから。

失恋直後の悲しみと苦しさから解放されたわずかな爽快感、そして少しの希望を感じることができます。

『True』は叶わぬ恋によって痛みを知り、前を向くまでの心の機微を歌った失恋ソングだとわかりました。

初めてのラブソングは失恋を題材に。ソングライターを志す人たちのあいだで言われていることのひとつです。

失恋の痛みはラブソングの定番といっても過言ではありません。事実、失恋ソングはとても多いです。

そのなかからあえて加藤ミリヤの曲を選ぶとすれば、きっと誰にでも分かる文言で作詞されているからでしょう。

実際に失恋中に聴きたいアーティストに加藤ミリヤをあげる声は女性を中心に多数存在します。

失恋の悲しみを吹き飛ばすためにカラオケで歌いたい曲の定番でもあるようです。

加藤ミリヤの曲はこれまでotokakeでも度々取り上げています。

こちらの項目では『True』以外にも失恋時に聴きたいおすすめの曲をピックアップしました。

最初に紹介するのは2010年6月9日にシングルリリースされた『Last Love』。

大切な人を失った喪失感をバラードにのせて歌っています。

会いたいのに会えないのはもっとも切ないシチュエーションです。

突き刺さり度でいえば、加藤ミリヤの失恋ソングの中でもかなり上位に食い込むでしょう。