【LIPS/KAT-TUN】亀梨クンの○○にメロメロ♡歌詞を解説♪ドラマ『1ポンドの福音』主題歌

夜中に何度も何度もなる携帯電話。

おそらくは恋人からの電話です。

電話に出ると恋人のすすり泣く声だけが聞こえ、一体今どこにいるのかわかりません。

でもいてもたってもいられないので、家を飛び出します。

泣く原因を作ったのはまぎれもない"俺"だからです。

惹かれ合う関係なのに、傷つけ合う関係でもある二人の関係はどうなるのでしょう。

楽しく笑い合う未来か、別々の人生を生きる未来か。

そもそも交じり合うはずのない二人が恋に落ちてしまったのです。

いつも恋人にあたってしまう。

思ってもないことを言ってしまう。

そんな経験は誰にでもあると思います。

素直な愛情表現ができないと、恋人とはいえ所詮他人ですから心は離れていってしまうものです。

本当は今すぐにでもキスをしたいけどできない。

恋人は自分を責めて泣いています。

このままだとこの恋も終わってしまう。

愛情の強さと終わりへの不安が葛藤となって襲ってきます。

そんな葛藤をしている一方で恋人もまた「このままでいいのだろうか」と悩んでいます。

そうこうしているうちに時間は経ち、季節は変わり、環境も変わっていきます。

変化に適応しているのは恋人だけで、自分は変わることができていません。

一人取り残された感じでいます。

しかしどんな関係でも傷つけ合うことから避けられません。

そのことを受け入れた上で一緒に居続けるということが二人の出した答えなのでしょう。

葛藤や困難を乗り越えた関係というのはそう簡単に壊れるものではありません。

きっと一層強い信頼に支えられた関係を築いていくことでしょう。

魅力的な女性を好きになって恋愛関係になる、そして傷つけ合い葛藤するー「LIPS」はまとめるとそういう曲です。

まだ"草食系男子"という言葉が出てくる前の時代のお話です。

ちょいワルで強めの男性が全盛期だった時代の名残を感じられる曲ではないでしょうか。

「LIPS」を聴いたらぜひ他のKAT-TUNの曲も聴いてみましょう！

ここではいくつか他のおすすめ曲を紹介させていただきます。

 KAT-TUNはデビューすると同時にベストアルバムをリリースしてしまうほど、デビューするまでの時間が長いグループでもあります。

しかもデビュー前から名曲を生み出しているところがすごいのです。

デビュー前から人気で、個人的におすすめなのが「ハルカナ約束」です。

KAT-TUNの曲の中ではかなりポップ寄りな曲ですが、メロディがとても覚えやすいです。

なんとあの小田和正さんからも楽曲提供を受けています。

それが2006年に発表された「僕らの街で」です。

KAT-TUN的なハードロック調とはまた一線を画していますがとても優しい曲です。

セカンドアルバム「cartoon KAT-TUN Ⅱ You」にも収録されていますので興味のある方はぜひ聴いてみてください。

KAT-TUNは充電期間を終え活動を再開。

新曲「Ask Yourself」発売に始まり、2018年7月にはアルバム『CAST』の発売も予定しています。

全国ツアーも予定されており活動はこれからますます目白押しになりそうな予感ですね。

「Ask Yourself」は3人体制での初のシングル曲となっており注目の作品です。

詳しい情報は関連記事に載っていますので、ぜひご覧ください。