井上陽水さんの基本情報を再確認!

気が付けば地上に井上陽水さんが存在していたと、勘違いしているのは私だけではないはず。 

そんな淡い期待を抱きつつ、井上陽水さんの基本情報を再度チェックしました。

【Make-up Shadow/井上陽水】歌詞は意味不明?!独特な魅力を紐解く!ドラマ主題歌&CM曲の画像

井上 陽水(いのうえ ようすい、1948年8月30日 - )は、日本のシンガーソングライター、作詞家、作曲家、音楽プロデューサー。本名・井上 陽水(いのうえ あきみ)。旧芸名:アンドレ・カンドレ。シングル3枚でアンドレ・カンドレとしての活動は終わった。1972年、芸名を井上陽水(ようすい)と改め、シングル「人生が二度あれば」で再デビューを果たす。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/井上陽水

井上陽水さん、2018年には70歳・古希を迎えます。当初のデビュー以来約半世紀、音楽業界に貢献しています。

当時全盛だったフォークソングを担うシンガーソングライターとして、存在感はハンパありませんでした。

ちなみに1972年にデビュー組の中には天童よしみさん・郷ひろみさんがいます。ベテランという代名詞だけでは語れない方ばかりですね。

軟弱で少し控えめな人間関係を歌うフォークソングの中でも、自分の不満をぶつけつつ、葛藤しながらも社会の片隅で生き抜く若者を歌で表現した、井上陽水さん。

あまりの名曲の多さに、今回の再確認で正しいデビュー曲を知った私です。

2ndシングル1972年2月リリース「傘がない」3ndシングル1973年3月リリース「夢の中へ」などなど、45年前に作られた曲だったことにもビックリさせられました。

紐解けイミフ! 難解だからこそ魅力がある?!

傘が無い…だったらコンビニ行けば、川沿いリバーサイド…日本語と英語で同じこと言ってる、などなど井上陽水さんの歌詞にはお楽しみがいっぱい詰まっています。

ツッコミどころと捉えてしまったらそれまでですが、言葉遊びが宝探しのように散りばめられています

宝箱のすみから発見したかけらを分析するような作業になるかもしれません。てんこ盛りの魅力に立ち向かう覚悟も求められます。

それでもめげずに作業を開始したいと思います。ピンセット・拡大鏡・顕微鏡もスタンバイ。この日の為に用意したハズキルーペも装着して、今日もご安全に?!

ドラマにCMに大活躍の「Make-up Shadow」

「Make-up Shadow」は33枚目のシングル、1993年7月にリリースされた時はTVドラマ主題歌でした。その後2006年に車のCMに起用、2007年マキシシングルとして再発売されました。

主題歌として使われたドラマは「素晴らしきかな人生」。1993年フジテレビの木10枠での放映でした。

込み入った人間関係があるからこそ生きる価値があると思わせた内容に、「Make-up Shadow」も程よく絡み合いました。

2006年にCM曲として使われたのは車、車種はトヨタ・ブレイド。ゴールド免許だけど、ペーパードライバー歴○○年の私なので、車は全くわかりません。

四駆で荷物が積みやすいハッチバックの3ナンバーなので、街乗りも遠出にも向くタイプ、だったようです。

今はもうないシリーズですが、ブレイドは英語でblade、刃物・刀身を意味します。切れ味よりも粘り気のある井上陽水さんの声

ブレイドと「Make-up Shadow」とのマッチングで、ランク上位の大人な歌に昇格しました。

2008年には上原多香子さんが8枚目のシングルとしてカバー。女子の声で聴くとまた謎が深まります。

【Make-up Shadow/井上陽水】歌詞は意味不明?!独特な魅力を紐解く!ドラマ主題歌&CM曲の画像

創作英語ですでに意味不明?

「Make-up Shadow」簡単な英語で構成されたタイトルですね。でも英語が苦手な私は今回も翻訳ソフトを頼りたいと思います。

「Make-up Shadow」を入力しました。日本語訳は「メイクアップシャドー」アララそのままです。なので少し分解して入力し直しました。

Make-up→化粧 Makeのみの場合は作るを意味するので、メイク道具は、DIY用の道具になりそうです。あくまで名詞の化粧として使われます。

Shadow→影・影法師 影のように見えるという表現もありますが、疲れ果てた状態を指します。

化粧に影…「Make-up Shadow」はタイトルがすでに意味不明のようです。でも歌詞にはナニかが絶対隠されているはず

苦手な英語とは少し離れて、歌詞を見ていきたいと思います。

大人へのステップはメイク?

初めての口紅の唇の色に
恥じらいを気づかせる大人びた世界
あけすけにのぞき込む星達と月に
物憂げなまなざしの誘惑のリズム

出典: Make-up Shadow/作詞:井上陽水 作曲:彩目映

初めての化粧にまず選ぶのは?

初めての化粧は色付きのリップから、なんて体験談を耳にしますよね。

ナチュラルメイクが主流の今は口紅もマストアイテムでは無いようです。でも口紅はフォルムからも化粧品を象徴します。

初めて口紅を塗った唇を見つめられたら、うつむいてしまいます。(経験はありませんが)

大人になりたいけれど表情は拒否をしている。表情に隠された本音を探るように視線が投げかけられました。

井上陽水さんライブ映像でお楽しみ下さい

言葉遊びをしながら見る夢は?

あこがれは
鮮やかなランブリングサマーシャドウに
夢みているだけ、笑って
映画の夢
それはパラダイス、ハリウッド
誰かにバッタリ、恋がめばえたり

出典: Make-up Shadow/作詞:井上陽水 作曲:彩目映