新世紀のラブソング(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の歌詞情報＆MVを紹介♪

ここでは戦争や争いが絶えない世界を描写しています。傷つけあっても、後悔しても人生は終わらない。自分の手で人生を切り開いていかなくてはならない決意を歌っていますね。

9.11.をイメージさせます。争いがあっても僕たちは進んでいかなければならないですものね。

「それを鳴らす」＝「日々の努力」を指しているのではないでしょうか。変わらない日々と思っても、日々の積み重ねだけが自分を成長させるということを歌っているのでしょう。

しかし、最終的には世界は「愛」で動いていると宣言しています。どんなことがあっても、すべては「愛」につながるということ。

いざこざや憎しみもやがて「愛」で解決する世界がくるのでしょうか。

毎日を惰性で生きている人たちへの警告ですね。ただご飯を食べているだけでいいの？それじゃ動物といっしょじゃない？と強烈な皮肉ですね。

「涙」を「恵みの雨」に変えて「新世紀」を生き抜こうという力強いメッセージですね。日々を懸命に生きたいものですね！

淡々とした演奏でこの歌詞が歌われるので、じわじわと歌詞が心に染み込んでくる名曲です。このアレンジは正解ですね。

激しいアレンジではなくこの平坦なアレンジの方が歌詞が引き立ちますね。がんばり過ぎない演奏がゆるい感じで癒やされます。

アジカンは変化している。

アジカンの「新世紀のラブソング」の解説をしてきましたがいかがでしたでしょうか。今までのアジカンらしくないアジカンが聴けたと思います。

アジカンの変化が楽しめる曲です。轟音ギターがないアジカンもいいですよね。アジカンは「奥田民生」に曲をカヴァーされるなどミュージシャンからも評価の高いアーティストです。

変化していく勇気がアジカンが他のミュージシャンから支持される要因でしょうか。アメリカのバンドにも曲がカヴァーされていますし。

初期の「ギター一発勝負」の曲も、もちろんかっこいいのですがこの「新世紀のラブソング」のような平坦なグルーヴも魅力的です。その違いを聞いてみるのもいいですね。

それから平坦なグルーヴは作業中のBGMにも最適ですよ。曲の高低差が少ないので曲に集中しすぎないで視聴できますから。

是非YOUTUBEでもストリーミングサービスでもアジカンは聞くことができるので新しい世界をのぞいてみてはいかがでしょうか。