『DEATH RESPECT』を含むCD『MAD TRIGGER CREW VS 麻天狼』は2018年11月14日にリリースされます。
すでにYouTubeの「Channelヒプノシスマイク」にてトレーラー映像が解禁となりました。
また全国のレコードショップなど対象店舗限定にて、フルVer.の楽曲が試聴可能です。
楽曲制作は「山嵐」!
ヒプノシスマイクの大きな魅力といえば、大物ラッパーやヒップホップの重鎮が手がけた「ホンモノ」の楽曲です。
『DEATH RESPECT』も例外ではありません。今回楽曲を担当したのは「山嵐」(やまあらし)!
山嵐は、ハードコアにラップを融合させたミクスチャーロックを国内に広めたことで有名なバンドです。
韻の洪水のようなラップを、お腹の底にズシっと響く低音ロックビートで支えるスタイルは今なお健在。
『DEATH RESPECT』にしっかりとにじむ山嵐らしさに、山嵐ファンの筆者は狂喜乱舞です!
リリックは山嵐のボーカル・KOJIMA、楽曲全体を山嵐がまとめあげました。
『DEATH RESPECT』のリリックを先取り!
『DEATH RESPECT』のリリックは、現時点ではまだ全貌が明らかになっていません。
公開されているトレーラー映像から、リリックの一部をご紹介します!
リーダーの挑発からスタート!
「三人纏めてあんたの病院にぶち込んでやるよ」
「笑わすな。君如きでは私に届かない」
出典: DEATH RESPECT/作詞:KOJIMA 作曲:山嵐
左馬刻(MTC)が医師である寂雷(麻天狼)に対して、のっけから喧嘩を売るセリフ。
「笑わすな」は2nd Battle CD「Fling Posse VS 麻天狼」の楽曲『Shinjuku Style ~笑わすな~』から取っているのでしょうか。
麻天狼の余裕が伺えますね。
年齢35歳とヒプノシスマイク内最年長の寂雷が言うと「圧倒的な自信」を感じます。
バトルに「尊敬」は不要
最終決戦
お前はベストフレンズじゃない
know your enemy
出典: DEATH RESPECT/作詞:KOJIMA 作曲:山嵐
4チームのトップ、つまり4ディビジョン最強を決める一戦が始まりました。
互いに仲良しこよしをするような関係性ではありません。気を遣う必要も皆無。
「己の敵を知れ」
「Know Your Enemy」は1st Battle CD「Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW」のドラマパートタイトル。
己の敵とは、このバトルにおいては目の前でヒプノシスマイクを握る相手と考えるのが妥当です。
しかし、ここで彼らが言う「己の敵」は、単純な意味ではないのでしょう。
「俺たちにバトルを挑む前にやることがあるんじゃないか?」
つまり、もっと強くなってから来い、闘いを挑むなんて100年早い、とお互いが思っているのだと読み取りました。
置き去りのリスペクト
てっぺんから見下ろせ
さぁ 堂々とコキオロセ
出典: DEATH RESPECT/作詞:KOJIMA 作曲:山嵐
誰に対しても常に前のめりに突っかかる左馬刻ですが、実は寂雷を「先生」と呼んだのだとか。
もしかすると左馬刻は「The Dirty Dawg」時代から寂雷には一目置いていたのかもしれません。
つまり「respect」=「尊敬」していたということです。
ですが、このバトルの場にそんなものは必要ありません。
荷物にしかならない尊敬は足元に置き捨てて、長身(195cm)の寂雷よりも高い場所に行けという意味ですね。
これまでは一歩引いていたとしても、今は容赦なく叩き潰すのが礼儀というものでしょう。
一方の寂雷も、左馬刻の能力を認めているのかもしれません。
寂雷なら、リスペクトを持ったまま戦うことを選びそうですね。
それでも「尊敬はしているけれど」という前置きなしに、相手を潰しにかかっていいステージなのです。
理詰めの銃兎が見積もる独歩のレベル
職質以来のひさしぶりかな
透けて見えるぞ そのチキンの鳥肌
突然キレるタイプは危険
対策本部(こっち)の基本は理詰め
Hey!
ネゴシエーション投降しなさい
瞳孔が開いたラップは所詮マスターベーション
威圧は通じません
私にはつむじ風 軽くふるいにかける
出典: DEATH RESPECT/作詞:KOJIMA 作曲:山嵐