嘘をつき続ける人生を選んだ主人公は、これからも真実を話すことはないのでしょう。
それによって傷つく人がいたとしても、その人への罪悪感で悔い改めるということもありません。
それが不誠実であることを自覚しながら、それさえも受け入れてしまっているのです。
最後の「ふたり」は「僕」と「俺」という主人公が使い分けている自分の姿のことでしょう。
そのどちらかが真実なのか、どちらも嘘なのかは分かりません。
しかしどちらも主人公の個性であり、主人公が主人公たる所以です。
その両面を合わせ持って、これからも嘘をつき続けていくのだと読み取れます。
最後に
今回はHey! Say! JUMPの「狼青年」の歌詞を読み解きました。
嘘をつき続ければ真実を見失ってしまう可能性があります。
しかしこの楽曲で最後に歌われているのは自分を見失わないことです。
そこから、むしろ嘘をつくことで自分の個性を守っているようにも感じられるでしょう。
それはこの楽曲でこれまでの印象を大きく塗り替えたHey! Say! JUMPの姿にも重なります。
Hey! Say! JUMPはいわゆる王道のアイドルらしい楽曲が多いグループでした。
こちらの記事ではそれらの楽曲の中から特におすすめなものを紹介しています。
この記事で紹介されている楽曲と「狼青年」のギャップがたまらないでしょう。
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