郷ひろみについて

ジャニーズ出身

『お嫁サンバ/郷ひろみ』は結婚式で歌うにはふさわしくない?!本人は歌いたくなかったなんて【徹底解説】の画像

本名:原武裕美、1995年10月18日生まれ、福岡県出身。グループでのデビューが多いジャニーズの中で、郷ひろみは単独で活躍していたアイドルです。郷ひろみのデビューは衝撃的なものでした。鼻にかかったような歌声と稀にみる美少年が「君たち女の子♪」と歌えばファンは「ゴーゴー!」と掛け声をかけずにはいられませんでした。郷ひろみが歌うといつも会場は大盛り上がりだったのです。

デビューのきっかけは、近所のおばさんが映画の出演者募集に応募したことだったそうです。今から考えると、おばさんには先見の明があったのかもしれませんね。近頃では郷ひろみがジャニーズ出身であることを知らない人も多いようですが、郷ひろみは正真正銘ジャニーズ出身なのです。

『お嫁サンバ』の歌詞について

歌詞を徹底解説!

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郷ひろみには数多くのヒット曲があります。その中でも特に『お嫁サンバ』は、若者から年配の方まで思わず口ずさんでしまうようなリズムから出来ていて、万人にウケる曲であるといえます。その理由からか結婚式の余興にもよく利用されるのですが、どうやら結婚式で歌うにはふさわしくない歌詞が含まれているようです。では、ここからは歌詞の意味を解説していくことにしましょう!

『お嫁サンバ』の歌詞は最初から首をひねってしまう歌詞が出てきます。

 

恋する女は綺麗さ決してお世辞じゃないぜ
ため息混じりの頬についこの手のばしたくなる

出典: https://twitter.com/lyric_bot_oji3/status/916957208382001153

恋をする女性は綺麗だと褒めるところはいいのですが、結婚を控えて複雑な心境で物思いにふけっている女性の頬に手をのばしたくなるのはどうでしょうか?マリッジブルーになっている女性だったら大変危険な歌詞です。しかし、これではまだ終わらないのです。

花の咲くのはこれからなのに
蕾のままでいいわというの
ちょっとちょっと待ってよちょっと

出典: https://twitter.com/lyric_bot_oji3/status/916957208382001153

これから花が咲くところで、今はまだ蕾なのに『それでいいの?』結婚を焦ってはいけないよ。もう少し待ってみれば?といった意味でもあるのでしょうか?『今結婚しなくてもこれからいくらでもステキな結婚ができるよ』と言われているようで、迷ってしまうかもしれないような歌詞を蕾に例えて書かれています。

そして、極めつけは次の歌詞です。

それが大事だよ
1・2・3バ 2・2・3バ
お嫁 お嫁 お嫁サンバ

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=35667

『それが大事だよ』の歌詞には「このまま家庭に収まってしまっていいの?あなたは女性としてまだまだ魅力があるのだから、それを忘れないでいてほしいと僕は思うよ。それは大事なことなんだよ」といった意味でもあるのでしょうか?

とにかく『お嫁サンバ』には結婚はまだ早いんじゃない?といった意味がある歌のようです。今まさに嫁いでいこうとするお嫁さんがいる結婚式でこの歌を歌うのはふさわしくないかもしれません。だけど、結婚式の披露宴ではよく歌われる歌でもあるのです。

郷ひろみが歌いたくなかった理由

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歌詞の意味が不明?

『お嫁サンバ』は1981年5月1日に発売された郷ひろみの38枚目のシングルです。作詞は三浦徳子、作曲は小杉保夫です。テーマは『まだ結婚するのは早いんじゃないの?と、若くて美しいお嫁さんに対する賛美(ほめたたえること)』だそうです。

ちょっと面白い歌詞とゆかいな音楽は流れてくるだけで大盛り上がりします。結婚式の余興などで喜ばれる曲ですが、実は郷ひろみは初めてこの歌を手にした時に、歌うことをためらったそうです。本人がバラエティー番組で語ったところによると、歌詞よりも先に曲が出来上がっており、最初に聴いた時に「いい曲だ!」と思ったそうです。ところがその後に出来上がってきた詩を目にしたところ“1・2・3バ 2・2・3バ”にどんな意味があるのか分からず「これないだろ!」と感じたのだといいます。

では、なぜ『お嫁サンバ』を歌うことになったかというと、その時のプロデューサーから「この曲を明るく歌えるのは君の他にはいない!この歌は必ず後世に残り歌い継がれていくに違いない!」と説得されたことで歌うしかなかったそうです。ただ、この説得がなかったら『お嫁サンバ』はこの世には存在しなかったかもしれないのです。

大物芸能人の披露宴で・・・