米津玄師の「メランコリーキッチン」の再生回数は？歌詞の意味＆解釈も気になる！

【明るい未来について】と書いてあるように、まだ別れてしまったわけではなく、喧嘩をして出ていった状態でしょう。

部屋の中に相手の姿がない切なさ、まだ言えていない気持ちが歌詞にあらわれています。

これからという言葉も登場するので、相手ともう一度一緒にいたいという気持ちが伝わってきます。

「メランコリーキッチン」には、食べ物がよく登場します。

序盤に登場するポテトやパスタは、日頃から一緒に食べていた馴染みのある食べ物で、相手との食事を連想させます。

チェリーボンボンやタルトタタンはスイーツの部類です。

甘い香りや独特の風味は、相手との生活の中で楽しかった思い出や恋人として分かち合った気持ちなどを連想させる食べ物ではないでしょうか。

香りは人の記憶を呼び起こすのに有効なもので、甘い香りでいなくなってしまった相手との思い出を思い出しているでしょう。

この歌詞の主人公は、シャイであまり気持ちを伝えていなかったことがわかります。

相手を大切に思っている気持ちは本物ですが、それが相手に伝わらなければ意味がありません。

歌詞の終盤では自分の素直な気持ちを伝えるべく、決心をしています。

2人の未来を壊したくないからこそ、一歩踏み出す勇気を感じますよね。

離れてしまったからこそわかる、日頃の思いをきちんと伝えようと締めくくられます。

【素直になれたらいいな】の部分に、ちゃんと気持ちを伝えられるかな？というちょっとした緊張を感じます。

また、そうなったらいいなという願望も見え、相手と会う喜びと一抹の不安を表現しています。

A post shared by 米津玄師 kenshi yonezu (@hachi_08) on Oct 1, 2016 at 10:52pm PDT

独特の世界観を持つ、米津玄師の「メランコリーキッチン」の歌詞は離れた相手を思う切ない歌詞です。

目を閉じて米津玄師の世界にどっぷり浸かりたい方に、是非オススメしたい曲です。

アップテンポで聴きやすい曲でもあるので、気になった方は是非聴いてみてくださいね。