CHEMISTRY「ユメノツヅキ」
2017年11月15日にリリースした35thシングル
「ユメノツヅキ」は、35thシングル「Windy/ユメノツヅキ」に収録されている両A面の内の一つです。
「Windy」は、TBS系アニメ「将国のアルタイル」のエンディングテーマとしても起用された、極上のR&B楽曲。
そして「ユメノツヅキ」は、再始動ライブで初めて披露されたファンにとってテンションの上がるナンバーです。
もちろん、楽曲自体もミドルアップナンバーで盛り上がれるのですが、何よりも歌詞が再び動き出した彼らの現状にぴったりで、思わず泣けてきちゃいます。
初回生産限定盤、期間生産限定盤と通常盤の3つがあり、初回限定盤のDVDには2017年3月1日に開催された再始動ライブの全24曲が完全収録されているんです!
しかも、CHEMISTRY2人の副音声入りなんですよ!これはファンなら絶対にゲットしておかなければなりませんよね。
また、期間限定生産盤ではアニメ「将国のアルタイル」の書き下ろしジャケットなので、アニメファンはこちらもチェックしてくださいね!
第2章にふさわしい仕掛けも・・
なんと「ユメノツヅキ」には、過去の楽曲のタイトルが散りばめられているんです。
はっきりと分かる部分だけでも、6つ!
- TWO
- Two As One
- 君を探してた
- It Takes Two
- 合鍵
- 夢のカケラ
ですね。まだまだ隠されているような気もするので、一度探してみてくださいね。
再び動き出したCHEMISTRY
CHEMISTRYの第2章が始まる!
オーディション番組「ASAYAN」からデビューとなったユニット・CHEMISTRY。
オーディションでたった一人だけが選ばれるところを、あまりにもタイプの違う2人がそろったらどういう音楽的化学反応を起こすか見たいということで突如結成されたんですよね。
2001年にリリースされたデビューシングル「PIECES OF A DREAM」では、堂珍義邦と川畑要のハーモニーが見事に溶け合い、デビュー後すぐにオリコンチャート1位を獲得するほどの人気がありました。
2004年ごろにはセルフプロデュースも行い、自分たちで新たな世界を見せていけるよう努力しているのが分かりますね。
デビュー10周年を向かえた2人は、色んな課題が見えたのでしょうか、お互いがソロ活動に専念するため、CHEMISTRYの活動を休止することを発表しました。
ユニット名である”CHEMISTRY”は、それぞれの違いをぶつけ合うことで新しいいいものを生み出してきました。
だから、それぞれにぶつけるための何かを見つけるチャージ期間だったわけですね。
そして、2017年ソロ活動でいろんなものを吸収し強くなって帰ってきた2人が再び動き出しました!
2017年2月に行われた復活第一弾ワンマンライブ「CHEMISTRY LIVE 2017 - TWO -」は即完売!!
ファンの期待がうかがえますね。そして、復活第一弾の楽曲となるのが今回ご紹介する「ユメノツヅキ」なのです。
松尾潔がプロデュース!
再始動のプロデュースを務めるのが、CHEMISTRYの初期を支えてきた松尾潔です。
松尾潔が関わったシングル&アルバムを計算すると3000万枚以上を売り上げているというビッグプロデューサーなんです!
SPEEDやMISIA、宇多田ヒカル、そして平井堅などもプロデュースしています。
CHEMISTRYの生みの親でもあり、日本の音楽シーンに欠かせない存在ですね。
CHEMISTRYの再始動を支えるにあたって、これほどぴったりの人はいません。実際、CHEMISTRYの2人から「プロデュースしてほしい」と頼まれたそうです。
他のスタッフもCHEMISTRYの初期を作り上げてきたメンバーが揃ったようなので、”これぞCHEMISTRY!!”といった仕上がりになっています。
「ユメノツヅキ」の歌詞
2人の今とリンクした歌詞に注目!
Come on everybody
Keep dreamin’ on, keep dreamin’ on, keep dreamin’ on
出典: https://twitter.com/suta_sippu/status/846598318352347136
楽曲のスタートから、ファンに語り掛けています。
CHEMISTRYの夢はファンと一緒に作っていくもの、そう語る2人の言葉がまさに歌詞となって出てきているようですね。
活動休止から復活することなく終わってしまうグループもある中、「もう一度手を取り歩いていこう」と決意した二人の声が力強く響きます。
「Keep dreamin' on」=「夢を見続けよう」と繰り返されるフレーズが嬉しいですね!