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2017年05月16日更新

KANA-BOONの春ソング「さくらのうた」の歌詞を紐解く

2013年メジャーデビュー。その翌年には、地元、泉大津フェニックで初の野外ワンマンを大成功させ、邦楽ロック界の、若きトップアーティストとなった、大阪発の4ピースバンドKANA-BOON。今回は勢いよく、前に進み続ける彼らの原点とも言える、インディーズアルバムの中に収録されている「さくらのうた」を紐解きます!

僕の想いも僕たちの思い出もほんとの気持ちも。総てを詰め込んだ”さくら”のうた。

『さくらのうた』は、

【第6回CDショップ大賞2014】において、

最優秀新人賞を受賞したインディーズミニアルバム

「僕がCDを出したら」の最後に収録されています。


このミニアルバムがある種きっかけとなり、知名度はうなぎ登りとなり、

KANA-BOONはメジャーデビューへ。

その翌年にリリースされたメジャーデビュー後2枚目となるシングル

「結晶星」のカップリング曲として収録された『桜の詩』は、

今回紹介する『さくらのうた』のアンサーソングとなっていますので、

よかったら比較して聴いてみてはいかがでしょうか。


『さくらのうた』は男性目線で、

『桜の詩』は女性目線で描かれているので、

新たな発見があるかもしれません。

そちらは機会があれば、また詳しく書かせて頂きたいと思います。



それでは、男の子の思いが詰まった歌詞を紐解いていきましょう!

この花よりも綺麗な花が目の前に咲いてる。なんてね。

さくらが好きだと君は言った

だけど僕は思うんだ。


「この花よりも綺麗な花が目の前に咲いてる」


なんてね。

ジョークの一つも言えずに僕は子供だった

情けなくなるなぁ

いつも口から出るのはメロディー

簡単な台詞も言い出せなくて

出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=B-131122-052

1番冒頭の部分です。


突然君が放った言葉を聴いて、

頭の中に浮かんできた、

小っ恥ずかしいセリフ。

もちろん君に伝える事は出来るはずが無い。

子供な自分に意気消沈しながら、

場を紛らわせる為に僕の口が放ったのは

一つの鼻歌と口笛。

これが精一杯だった。


青春時代の蒼さが光る歌詞ですね。

10代の時って、女の子が大人びてくるのに対し、

男の子はまだ少年が抜けない年頃ですよね。

カッコつけたいし、惚れさせたい。

そう思っても、行動に起こす勇気が出なくて、

なんとか誤魔化そうとする。

だいたい女の子はそれに気づいているけど、

気づいてないフリをする。


切なく甘酸っぱい一節です。

国道沿いを歩いて君と歌った、

忘れられないや

僕の想いをそっと君に歌った、

さくらのうた

出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=B-131122-052

1番のサビです。

君と並んで歩いた国道沿い。

ふたりで口ずさんださくらのうた。

歌に君への思いも乗せて。

君は気づいてたかなあ。


数多く存在するさくらに因んだ名曲

”さくらのうた”というざっくばらんな表現で、

聴き手のイマジネーションに広がりを

与えてくれます。

この若きふたりはどんなさくらのうたを

口ずさんでいたのでしょう。

どの世代が聴いても、懐かしく感じる歌詞ですね。

ノートを開くと君の文字が声になって突き刺さる

借りたままの言葉を集めて曲にして君に返す


なんてね。

そんな才能の一つも持ち合わせていないんだけど

いつも口から出るのはメロディー

出来上がった頃にはもう遅くて

出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=B-131122-052

2番の歌詞は、1番の歌詞以上に

君への想いを募っているのがわかる部分です。


君に借りたノート。

勉強の為に開いていても、

君の文字にドキドキして、

全然頭に入らない。


開く度に強くなる想いを

ノートという青春らしい言葉を用い、
キュンとさせてくれます。

言葉に出来ないから、

メロディーに載せれば伝える事が出来ると思って、

作り始めた歌が完成したときには

もうそこに君は居なかった。


僕の片思いが終わった瞬間です。

胸が締め付けられますね。

国道沿いを走って一人歌った、

忘れられない歌

僕たちだけの思い出つめこんだ、

さくらのうた

出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=B-131122-052

2番のサビです。


ふたりで歩いた国道沿い。

今日からひとりで歩く。

君と一緒に歌った曲を忘れる事が出来なくて、

僕ひとりで口ずさむ。

それは、他の誰でもない、

僕たちだけのさくらのうた。

戻っておいでよ。僕だけのさくらの花よ。

なんで、どうして、おしえて、こたえて

僕は子供だった、もう戻れないのかなぁ

でもね、二人で見たあのさくらは今年も綺麗に咲いているんだよ


だから戻っておいでよ、僕だけのさくらの花よ。


国道沿いを走って僕は歌った

君を忘れないための歌

ほんとの僕の気持ちをつめこんだ、

さくらのうた

出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=B-131122-052

ラスサビに向かうと、感情的な表現が沢山でてきます。


過去に戻ることだって、

君にまた会うことなんて出来ないけど、

子供過ぎた自分に苛立つ。

あのときの君の気持ちを聞かせてよ。

また戻って取り戻したい。

でも、あの日に見た桜は

今も変わらず綺麗に咲いているんだよ。


そんな事を想いながら綴りながら、

大声で歌うのは、

君だけの為に贈る、さくらのうた。

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この記事のキュレーター

音楽評論家気取りの音楽馬鹿です。
歌詞の世界を紐解いて綴っています。
相棒はマーティンのジュニア。
よろしくお願いします!

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