ももいろクローバーZ【コノウタ】歌詞の意味を解釈！なぜ何度でも歌い続ける？主人公が伝えたいことって？

ももいろクローバーZ(以下ももクロ)の「コノウタ」はアルバム『バトル アンド ロマンス』に収録されています。

2011年にリリースされたももクロのファーストアルバムです。

メジャーデビューシングル「行くぜっ！怪盗少女」など数々の名曲が収録されています。

発売された2011年当時はまだももクロの名前はお茶の間に知れ渡っていませんでした。

その後じわじわと人気を集め、今では世代を問わず愛されているアイドルへと成長。

このアルバムもリリースから数年経った頃にヒットしました。

「コノウタ」はシングルとして発表されていないにも関わらず、初期の頃からずっと支持されている楽曲です。

正統派アイドルらしいポップなメロディーと透明感溢れる彼女たちの歌声にはとても癒されます。

そして何よりも生き生きと歌いながら踊っている姿を見るとこっちまで元気を貰えるような気がするのです。

ももクロがここまで多くの人から愛されているのは、ファンに一生懸命想いを伝えようとするからなのでしょう。

ももクロは2018年5月に結成10周年を迎えました。

その時に発売されたのが『MOMOIRO CLOVER Z BEST ALBUM「桃も十、番茶も出花」』です。

このアルバムの特典として、ファンからの人気投票で選ばれた楽曲を収録したCDがありました。

そこで「コノウタ」はなんと第7位にランクインしたのです。

ちなみに第1位は「DNA狂詩曲」でした。

100曲越えのももクロの楽曲の中からトップ10入りするほど「コノウタ」を好きな人はたくさんいます。

表題曲にもなっていないし、テレビで歌われることが多かったわけでもない。

でもこの楽曲をライブで聴いたらきっと誰もが心を動かされてしまうはずです。

それほどの魅力を兼ね備えた「コノウタ」の歌詞の意味に迫っていきたいと思います。

この部分はメンバーの悩みや葛藤を表現している歌詞です。

ももクロとして走り続けている彼女たちには様々な壁が立ちはだかります。

メンバーの脱退を経て現在は4人で活動していますが、辛い時はいつも仲間と助け合って乗り越えてきました。

何かが起きた時、支えてくれる存在がいなければきっと今頃心が折れていたかもしれません。

優しい言葉だけではなく、時には厳しい言葉で背中を押してくれる人がいるのは本当に頼もしいです。

ももクロのメンバーがライブに向けて一生懸命に練習を頑張っている姿をファンが見ることはありません。

私たちが見るのはいつでも華やかな衣装に身を包んだももクロの姿なのです。

たった一度のライブのために一体どれだけ辛いレッスンをこなしてきたのでしょうか…。

それでも頑張った数だけ自分の自信に繋がり、最高のパフォーマンスを披露することができます。

ファンに向けて精一杯のライブができれば、彼女たちの努力は自然と伝わってくるのです。

頑張っているところは決して見せなくてもいい！その代わり常に最高のものをお客さんに提供していこう…。

彼女たちのプロ魂を感じるフレーズです。