ただ最後のサビの部分も1番と同じように、結局は飲んでいるだけで主人公の想像だともとれます。

心の中は、今こそ思いを告げるときだと昂ぶっていながらも、実際は何もしていないというものです。

酔いすぎると、そのまま考えを忘れてしまったり、眠ってしまったりということもあると思います。

しかし、最後の行で具体的にタマネギについて触れているので、事実だとわかるのです。

グダグダで終わらず、主人公はタマネギを切って、そして涙を流します。

きっと彼女に「目にしみるね〜」と言い訳をしているのでしょう。

でもお互い心の中では、大切に思い合っていると確信できたのではないでしょうか。

言葉にプラスして、行動で多くのことが伝えられたようです。

「Always」の歌詞において、タマネギは重要な役割を果たしました。

考えているだけではなく、リスナーにしっかりとハッピーエンドを伝えてくれたのです。

グダグダの象徴である、ウィスキーとは対照的アイテムだといえます。

タマネギを使って、1つの感動的な曲を仕上げる。

斉藤和義のセンスの一端に触れることができました。

斉藤和義の「Always」のまとめ

斉藤和義の「Always」について解説してきました。

料理をする女性の横でウィスキーを飲む男性。

悩む彼女。

そんな場面を、サビで一気に前向きに転換させる構成が印象的でした。

タマネギの使い方もとても効果的です。

何気ない日常を描いているだけに、共感できる人も多いのではないでしょうか。

大切な人に最近素直に気持ちを伝えきれていないと感じた人は、この曲から勇気を貰ってみましょう。

考えているだけではなく、行動に移すことができるかもしれません。

最後に斉藤和義おすすめ記事を紹介して終わります。

斉藤和義といえば知らない人はいないと言うくらい有名なシンガーですよね。今回は改めてその魅力を確認すべく、おすすめアルバムや、売り上げランキングを紹介していきます。

斉藤和義さんは1993年から活躍しているシンガーソングライターです。今回はYouTubeの再生回数をもとに斉藤和義さんのシングル曲の中から人気の5曲をランキング形式でご紹介していきます。

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